床材(フローリング)と室内ドア、クローゼット選び(永大産業)


こんにちは、イケサンです。

今回は、内装のデザインを決める上で、最初に決めておいた方が良い「床材(フローリング)」選びについてです。

ヤマト住建の標準仕様は、無垢の床材なのですが、WAXをたまに塗るメンテナンスの手間を考えて、合板に数ミリの木を貼る突板の床材にすることにしました。

ヤマト住建から、永大産業を紹介されたので、通常は展示場にあるサンプルやカタログを見てサンプルを取り寄せるのが多いようですが、新宿にあるショールームにお邪魔しました。

ショールームで、実際に床材と合わせて室内のドアも選んでいきます。

見積もり時に、メンテナンスが嫌なので無垢フローリングでない場合の代替商品として、永大産業の「銘樹」というシリーズを提案されました。無垢は工事も手間がかかるため、銘樹にすることで、若干値引きになりました。

「銘樹」は永大産業のホームページでご確認ください。

床材の色は妻が薄い色は嫌いということで、メープルなどではなく濃い目のブラックウォールナットかブラックチェリー、グレージュオークのどれかにしようということになりました。

2Pタイプと3Pタイプとあり、木の幅が2Pが3Pより1本辺り太いデザインになっています。2Pの方が高級感があるように見えたので、2Pタイプを選択。

リビングは特に無垢に近いのにしたかったので「銘樹ロイヤルセレクション」という、一番高い床材を選択しました。

このロイヤルセレクションは、木と木の間の溝が直線ではなく、R状にカーブしているため、隙間と隙間の溝回りの肌触りが、優しい。気持ち良い感じです。

また、ロイヤルセレクションは突板ではなく挽き板になっています。


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突板は合板を除く、木その物の厚みが0.3mm程度と薄く、ロイヤルセレクションの挽き板は2mmと厚みがあり、より木のぬくもりを感じることができます。

実際に肌で触って見ると、違いは歴然でした。

なお、金額は今回注文した標準仕様無垢材の3倍の価格になってしまいました。
リビング以外の箇所は、別のにして調整をする事にしましたが、結局13万円位上がってしまいました。

色はブラックチェリーに最初しようとしましたが、自然にできる白い節が良くなかったので、ブラックウォールナットに。ブラックウォールナットは、最初濃くて、経年とともに薄くなっていく素材のようです。ブラックチェリーは、徐々に赤味がでてくるようです。

リビング以外の部屋(水回り以外)は、リアルグレインアトムというシリーズにして、2階は全てグレージュオーク柄を選択しました。グレージュオークは、ちょっとグレーっぽい渋みのある色で、濃い目の色とは違いますが、大人の雰囲気があります。

なお、リアルグレインアトムというシリーズはマンションなどでよく使用されていて、傷や凹みに強いシート材になっています。

木でなく木目調の印刷をしたシートを合板に貼ったタイプです。

コロコロ転がるローラーの付いた椅子を使用する際は、オススメのようです。小さい子供が2人いるので即決定。

水回りは、同じシートタイプのリアルフィニッシュアトム石目柄のクレママーフィル柄にしました。

柄は、ベージュにマーブル模様が付いています。最近の新築物件や住宅展示場のトイレや洗面所で見かける色でしょうか。

なお、最後まで悩んだのはキッチン回りの床ですが、最初タイルにしようとしましたが、床下点検口を2つ付ける必要があり、無理と建築士に言われたので断念。

キッチンの床材はリビングと同じにした方がデザイン的には美しいんですが、水回りに弱く、シンク用のマットは洗濯が面倒くさかったり使い勝手が良くないので、脱衣所箇所と繋がる間取りを考慮して、クレママーフィル柄にしました。

イメージは下記のような感じです。

実際に出来て見ないと何とも言えませんが、毎日の生活費と掃除を考えたら、致し方なし。

床材(フローリング)が決まったので、室内ドア選びは床材のサンプルを持ってショールームで選定。床より濃い目の方がしっくりしたので、濃い目のを選択しました。アーバンモードというシリーズのが標準仕様でした。クローゼットと玄関靴箱も色味を合わせる形でささっと決めました。

クローゼットはハイドアタイプが1部屋辺り3,000円〜6,000円位UPだったので変更。

といった感じで、1番時間が掛かったのは床材(フローリング)選びに3時間位、その他で1時間半位掛かりました。

最後までお読みいただきありがとうございます。


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