12年近く使ってた乾太くんが壊れたので、新しくデラックス版を購入したので、価格面、内容をレビュー!


こんにちは、イケサンです。

 

 

ここ最近、家を建替える前から使用していたガス乾燥機の乾太くんから、鉄っぽい金属音(カラカラした音)が、聞こえるようになりました。


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ぱっと中身を見る限り、部品が壊れている様子もなく、分解しない限り分からない状態でした。

 

 

メーカーに電話で確認してみましたが、分解しないと分からないのと、部品交換や出張代など合わせると数万円はかかるとのことです。

 

 

また、10年以上と耐用年数を超えているので、たとえ部品を交換しても、いつまた故障するかも分からないと言われました。

 

 

まあ、確かに12年も使用しているのと、子供が二人になってから、ほぼ毎日洗濯するようになったので、壊れる確率は上がっている気もしました。

 

 

ただ、ガス乾燥機は、取付けも考えると15万円以上は最低でもするらしいので、今替えるのではなく、壊れたら買うことにしました。

 

 

そう思ってから、1ヶ月もしないうちに、61というエラーマークが表示されました。

 

説明書を読んでも、61についての説明が書かれていませんでした。

 

 

ネット検索して、調べると61というエラーは、モーター、ファン、電装基盤のいずれかに故障が生じて、修理しない限り治らないエラーのようです。

 

 

故障してしまったのであれば、もうどうしようもないので、新しい乾太くんを買うことにしました。

 

 

 

 

タイプ選択

故障した乾太くんは5kg用だったので、同じ乾燥量のタイプにしようと思いましたが、2種類タイプがあることが分かりました。

 

スタンダードタイプと

 

 

デラックスタイプがあります。

 

 

スタンダードタイプには、3kg・5kg・8kg乾燥の3つのタイプがあります。

 

デラックスは5kg用のみになります。

 

大きな違いは、シーツや毛布コースがデラックスタイプは付いていることです。

 

 

我が家は、シーツを乾燥機で乾かしているので、使用用途を考えると2万近く高くなりますが、デラックスタイプを選ぶことにしました。

 

 

見た目は、デラックスタイプの方が新しいデザイン感があって個人的には好きでした。

 

 

 

家を建替えた時、ガス乾燥機の配管用に壁に穴を開けてもらったのが、東京ガスだったので、まずは東京ガスに見積を取りました。

 

 

総額で約20万円を少し超える額でした。

 

見積の中身に、設置用の架台も入っていましたが、家の建替え時に東京ガスで3年前に架台を替えたばかりだったので、この分は必要ないと伝えましたが、東京ガスでは、架台分を除いての購入は安全性も考えて無理と言われました。

 

 

いや、架台も東京ガスで買ったやつだし、3年位しか経ってないんだから、問題ないでしょうと思いましたが、無理でした。架台だけで2万位するので、この分は抑えたいところです。

 

 

 

他の会社も確認して、楽天で本体と5年保証付きで109,100円(税込)。工事自体は別の会社で52,932円(税込) トータル:162,032円でできることが分かったので、東京ガス品質の安心感がないところは心配でしたが、お願いすることにしました。

 

ちなみに、東京ガスでは5年保証というのはないようです。メーカー保証の1年のみ。

 

スタンダードタイプとデラックスタイプの主な違いは、前述したように、乾燥モードでシーツや毛布も乾燥できるかどうかの違いの他に、フィルター位置の違いがありました。

 

 

スタンダードタイプは、旧型同様にフィルターが乾燥機奥に付いていますが、デラックス版は、何とトビラ部分に付いています。

 

なので、フィルターに付いたホコリを取るのが、とても楽になりました。

 

なお、以前使用していたフィルターには、別売の紙フィルターを使っていましたが、新型から紙フィルターは、不要になりました。

 

この分コストは浮きますが、写真のような紙フィルター無しのフィルターだけだと、ホコリが配管を通って外に出ると思いますが、詰まりの原因になりやすいのでは?っとも思ってしまいます。

 

 

 

 

乾燥が終わると、このようにフィルター部分にホコリが溜まります。

 

 

まあ、あえてそのように仕様変更して、自信を持って販売してるわけだから、マメにフィルターを掃除すれば、問題ないのでしょう。

 

 

 

 

設置工事について

事前に本体を楽天で購入して、届いた2日以内に設置工事ができるように予約をしました。

 

古い乾太くんは回収していただき、新しい乾太くんデラックス版を取付けて貰いました。

 

設置工事の時から古い配管のまま問題なければ取付けるのが普通のようでしたが、せっかく新しいのに取替えるのと、配管のホコリがひどくて後で問題が起きるのは困るので、工事会社に配管部分の取替え込みでお願いしました。

 

 

配管の部品代がなければ、52,932円(税込)よりも1万円近く済んだかもしれません。

 

 

既に壁に穴は空いてるので、すんなり工事は終わりました。

 

 

旧乾太くんを新居に取付けた時、壁部分の配管の隙間から、ホコリっぽいものが乾燥機を回すと発生したので、設置してもらった東京ガスに断熱材などの端切れで埋めて、対応して貰ったことがありました。隙間はこのシルバーのアルミ素材の部分から漏れていました。しかも、真冬は冷気まで入ってくるというキツさ!

 

 

そういった過去の経験もあったので、今回お願いした工事会社に確認すると、工事を何百もやってきたが、隙間を埋めるような処置をしたことがないと言われました。

 

そんなクレームは過去になかったと...。

 

そんな感じで、話を突っぱねられたので、これ以上この人達に言ってもしょうがないと思い、諦めることにしました。

 

 

実際に使い始めてから、壁の中の発泡スチロール系の断熱材の破片が、床や窓近辺に落ちていました。

 

掃除しても、同様のことが起きるので、一旦壁部分にある排気口の円の蓋を外してみました。

 

 

すると、写真のように配管に対して2cm大の隙間があって、蓋を開けた瞬間、ビュービュー強い風が吹きこんできました。

 

 

インターネットで調べると、同様の事象が他でも起きているようで、最近の高気密高断熱の家は、空気の逃げる場所(隙間)がないため、圧力が生じ、このように隙間があると、そこから大きな圧が発生してしまうと、つむ太郎さんの記事つむ太郎さんの記事が参考になりました。

 

 

ということで、以前東京ガスの人がやったように、不燃性の断熱材の端切れを埋めようと思いました。

 

 

インターネットで断熱材を探すと、まとめ買いのような形で売ってるのが殆どで、バラ売りで目的の物はありませんでした。

 

 

色々調べて、コーナンというホームセンターの一部店舗では、バラ売りで売ってるようで、目的のホルムアルデヒドを含まない環境に優しく、熱に強いガラス繊維でできたグラスウールのアクリアという商品を購入しました。

 

乾燥機の配管なので、熱に強くないと火事の原因になるのでは?という心配もあり、グラスウールの素材で探しましたが、なかなかバラ売りがない感じでした。

 

 

通常は6畳分みたいな売り方なので、1万円以上してしまうのですが、バラだったので600円以内で済みました。

 

念には念を入れて、配管とグラスウールの間に耐熱用のアルミテープも、購入しました。

 

ということで、隙間を埋めれる大きさにグラスウールを事前に千切っておきます。

 

その後、配管の周りに耐熱テープをグルっと貼り、グラスウールを埋めました。耐熱テープは、ものすごく硬いので、手を切らないように手袋をはめて行うことをオススメします。

 

ちなみに耐熱テープはなくても、問題ないとは思っています。

 

後、注意点としてグラスウールはガラス素材なので、誤って体内に入らないよう、破片など床に落ちてたら、すぐに掃除機で吸うなどして注意した方が良い、素材のようです。

 

 

ということで、こんな感じで隙間が埋まりました。

 

空気が漏れてるか確認して、問題なければ、アルミ蓋を改めて取付けて、完成です。

 

お陰様で、隙間を埋めてから数ヶ月経ちましたが、今のところホコリが落ちてくるようなこともなく、隙間風が入ることもないので、冬になりましたが、脱衣所が凍える寒さになることはない感じです。

 

 

 

使ってみた感想

新しい乾太くんに替わって、まずはじめに感じたことは、フィルターの掃除が楽になったことです。

 

 

我が家は、ケチケチするようにしているので、紙フィルターは1回使っただけで終わらせないで、3回以上繰返し使うようにしています。

 

100枚入りで3,000円以上するので、1枚あたり30円と結構お高めです。

なので手間はかかりますが、毎回掃除機で、紙フィルターのホコリを取除く作業をしています。慎重にやらないと、紙が破れるので、結構面倒でした。

 

 

 

 

この作業が無くなり、凄く快適になりました。また、紙フィルターを買うランニングコストも無くなったので、お財布にも優しい設計です。

 

 

また、以前より若干ですが、乾燥機を回した時の音が静かになった気がします。10年以上前の物と比べても、なんですが、進化したなぁと思います。

 

また、新しい乾燥機はプラズマクラスターによる静電気低減と除菌という機能もついていました。

 

あとは特に大きな違いはなく、やはり電気で乾かすと3時間位かかるところが、40分程度で乾いてしまうので、この時間の早さは、本当に助かりますね。

 

という感じで、乾燥機は高価な商品になりますが、とても良いアイテムです。

 

 

あとは、故障せず長く動いてくれることを祈るばかりです。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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