こんにちは、イケサンです。
冬本番の季節がやってきて、いよいよアウターを着る楽しい時期がやってきました。
withコロナという世の中になり、除菌という意味で毎日清潔に保つ過程で、洗濯が欠かせない環境になってきたかと個人的に思います。
アウターは、そう何度も洗うものではないので、季節の変わり目の着なくなる時期に洗濯やクリーニングに出すと思いますが、汚れた時、外食などで食べ物の匂いがうつって、外に干してもどうしようもない時があると思います。
そういったこともあり、私はアウターを購入する際は、極力自宅で洗濯ができるタイプのアウターを購入するようにしています。
たまに、店舗にない商品でインターネットだと洗濯表記が書いておらず、購入して商品が届いてから、自宅で洗濯できないんだ?みたいなこともありますが、その時は諦めています。
そんなこともあり、今年は自宅で気軽に洗濯ができるアークテリクスのアトムARフーディのブラックを購入しました。
家にあるアウターを見たところ、ブラックばかりが増えていて、別の色味の化繊インサレーションをもう一着欲しくなり、探したところ、色味のきれいなティラックのスバルバードジャケットのブロンズブラウンというカラーの商品を見つけました。
ティラックもアークテリクスと同様に人気があり、インターネットで探しても、在庫切れが多く、見つけるのに苦労しました。店舗自体も、なかなかなかったので、インターネットで購入するしかない状況でした。
しかも、値段が62,700円(税込)とアトムARフーディの1.6倍以上高い値段だったので、なかなか手が出せない価格でしたが、化繊インサレーションなら、長い期間着ることになると思ったので、奮発して購入しました。
目次
特徴
防風性能
スバルバードジャケットが、なぜ高いかというと、防風性に特化したGORE-TEX INFINIUM(ゴアテックス インフィニアム)が生地として使われています。
アークテリクスの廃盤になったカッパフーディ、ノースフェイスのビレイヤーパーカ、バルトロライトジャケットでも使われていて、やはり6万程度するので、GORE-TEX INFINIUM(ゴアテックス インフィニアム)を使うと価格が高くなるのでしょう。
GORE-TEXの完全防水と違って、INFINIUMは軽量化や生地のゴワつきがないというメリットがあります。
素材
表面のナイロン生地は、GORE-TEX INFINIUMになりますが、中綿部分は米軍の極寒地用の防寒ウエアとして採用している、CLIMASHIELD(クライマシールド)というプリマロフトに並ぶ、化繊のCLIMASHIELD APEXが 100gほど使われています。
着た感じはペラペラではなく、ダウンジャケットを着ているような、ただしモコモコし過ぎない、程よいボリューム感です。絶妙な量が使われているのでしょう。
ファスナーを最後まで締めない場合、少し開けた状態だと、写真のように生地がしっかりしているので、襟が立ちます。
ただし、生地がしっかりしているからなのか、ファスナー周辺が少し生地が硬めな印象を受けました。
重量
公式サイトには、サイズは書いていませんでしたが590gとなっていました。
購入したのはSサイズですが、実際重さを計ったところ585gでした。
同じ化繊インサレーションであるアークテリクスのアトムARフーディのMサイズは、500gを切るので、GORE-TEX INFINIUM分、重くなる感じですが、アウターとしては充分軽い方だと思います。
カラー展開
バーリオという、Tilakの国内販売代理店の公式サイトには、以下の3色展開で販売していました。
Black
BossaNova(レッド系)
Kalamata(オリーブ系)
私は、ブロンズブラウンというカラーを別のサイトで購入しました。恐らくですが、2021年モデルは上記の3色展開で、私が購入したカラーは2020年モデルなのかもしれません。
デザインは同じなのですが、カラー展開を今年は絞ったのかもしれません。
まあ、ブロンズブラウンという色が個人的には、気に入っているので問題ないですが...。
その他
ファスナー部分は、止水ジップタイプになっており、ダブルジップ式でした。
チンガードが付いており、中面側の両面は黒のフリース地になっています。
ポケットは表面にハンドウォーマーポケットがあり、中の生地はフリース地ではなく、ナイロン地となります。
また、パッと見、分かりづらい感じで、胸部分にもスマホが入る程度のポケットが付いています。
ピタっと生地を平らにすると、ポケットがないように見えて、シンプルな見た目になります。かなり、手の混んだデザインだと思いました。
中面にはメッシュ地のポケットが3箇所あります。
左右にグローブが入る大きめのサイズ。
中央にファスナー付きの特大のポケットがありますが、ここはアウター自体を収納するためのパッカブル用ポケットになります。
あまり収納することはないと思いますが、このように収納すると、写真のような大きさになります。この大きさだと、あまり収納する必要ないのでは? というサイズ感だと、個人的に思いました。
腕部分の縫製は立体裁断で、腕の動きをスムーズにしてくれます。
袖口も変わっていて、半分はリブの伸縮性になっていて、残り半分は切りっぱなしになっています。風が入りにくいのは全部をリブにするか、ベルクロにした方が良い気がしますが、こうした理由は分かりません。
ドローコードは、裾部分に2箇所付いており、ボタン式になっているので、絞った後に緩めるのも簡単です。
フード部分のドローコードは、中面とフード裏に付いています。
中面
フード裏
フード中面は、肌に直接ボタンが触れないよう、ナイロン生地で被せたような手の掛かったデザインになっています。
フード部分も絞ってみると、このようなイメージになります。
ドローコードについては、新品だからか、生地が少し頑丈な作りなのか、少し絞るのが硬めな感じがしました。
中面の首元は、このように風が入りにくくする伸縮性のある生地が付いています。
洗濯表記は、もちろん自宅での洗濯が可能ですが、タンブラー乾燥はできないようです。
サイズ感
私の体型はやせ型の筋肉質で、比較的身長はあり、日本のメーカー商品であればLサイズを着ることが多いですが、こちらについてはジャストサイズがSサイズでした。
参考まで私の体型は
身長:178cm/胸囲:94cm/そで丈:62cm/肩幅:45cm/ウエスト:77cm/体重:64kg
公式サイトにサイズ表が見当たらなかったので、別のサイトにあったサイズ表は以下でした。
着丈 | 身幅 | 肩幅 | 袖丈 | |
---|---|---|---|---|
XSサイズ | 72.5cm | 56.5cm | 48cm | 64cm |
Sサイズ | 74.5cm | 59cm | 50cm | 66cm |
Mサイズ | 76cm | 61cm | 51cm | 68cm |
Lサイズ | 79cm | 64cm | 53cm | 71cm |
実際に購入したSサイズを測ってみたところ
着丈(後面):74.5cm
後側が8.5cm程長い着丈のデザインになっているので、しゃがんだ時に腰から風が入りにくい設計になっています。
前側は、Sサイズで大体8.5cm短いので、着丈としては66cm程度の長さになると思います。
身幅:59cm
身幅は、それなりに厚着しても大丈夫なような余裕のある大きさでした。
肩幅:49cm
袖丈:65cm
海外ブランドだけあって、袖の長さはSサイズでも、それなりの長さがありました。私の手の長さとしては、ジャストでした。
サイトのサイズ表と、大体同じ位だったので、購入時はこちらのサイズ表を参考に、自分の体に合いそうなサイズを選択するのをオススメします。
全体イメージ
ファスナー全開のイメージ
フードかぶったイメージ
その他のイメージ
自宅で気軽に洗濯できる、東京の真冬であれば充分保温力もあるアウターなので、値段は高いですが、長く着れそうです。
動画でも紹介していますので、参考いただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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