自宅用にアマゾンで購入したSIHOOの人間工学オフィスチェアが良かったのでレビューしてみた!


こんにちは、イケサンです。

 

 

 

新型コロナウィルスで緊急事態宣言になってから、リモートワーク(テレワーク)するようになり、昔からある机と椅子を使って仕事をしていました。ただ、自分の体のサイズに比べて小さいため長時間座っていると、腰が痛くなる日々が続いていました。


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あまりにも腰が痛くなり、坐骨神経痛にもなってしまいました。

 

 

そもそも骨盤が歪んでいるのが原因なのかと思い、骨盤サポートチェアを急遽購入!

 

 

購入してから2週間ほど使っていましたが、10時間くらい座っていると、体を動かせないので逆に痛くなることがしばしばあり、サポートチェアを長時間使うのは向いていないと思いました。

 

 

 

そこで、骨盤サポートチェアは数時間使うくらいにして、それ以外は仕事向けのちゃんとした椅子を買うことに決めました。

 

 

長時間座るなら、椅子自体のサイズが大きくなりますがヘッドレスト付きが休憩中に使えると思い、ヘッドレスト付きの椅子をいろいろ調べてみました。

 

 

有名なエルゴヒューマンオカムラ製作所のコンテッサであれば、10万円以上するので良いに決まっていると思いますが、さすがに椅子にそこまでお金をかけれないので、ある程度マシなやつなら良いという考えでいました。

エルゴヒューマン

 

コンテッサ

 

 

予算は3万円未満くらいで検討。

 

ニトリに行った時、座面と背もたれ全面がメッシュ素材の「ワークチェア(クエト)」という商品があり座ってみたところ、すごくよく感じました。

価格は、20,286円(税込)

 

夏場の暑い時に全面メッシュ素材で汗でベタベタしにくく、2万円で買えるなら安いのかと思い、速攻買おうかと思いました。

 

 

お店に確認したところ、店頭売りはしておらず取寄せになるため、納品に1か月近くかかるということが分かりました。

 

さすがに1か月も待てないというのもあり、他の店舗でもみましたが全面メッシュで2万円というのはなかなかありませんでした。

 

また、座面だけメッシュでないけど、座り心地が良いのもあったので、妥協して買おうかと思いましたが、そういった商品は同様に在庫がなく入荷に1か月くらい待つという状況でした。

 

椅子は座ってみないと本当に良いか判断しづらいと思いますが、1か月も待ってられないという心境もあり、インターネットでいろいろと調べていました。

 

そこで、見つけたのがニトリのクエトと同様に全面メッシュで価格も2万2千円程度でアマゾンで売っている商品を見つけました。

在庫があったりなかったりするので、お気に入りにしていたらちょうど入荷されたので即購入!

 

 

 

購入タイミングによると思いますが、納品にかかる日数が記載では3日~6日くらいとなっていましたが、購入して3日程度で届きました!

 

 

 

 

特長

全面メッシュ素材

背中部分がメッシュ素材の椅子はいくらでもありますが、座面までメッシュ素材の椅子は2万円前後で買えるものはなかなかないので、実際使っていて、メッシュで良かったと今のところ思っています。

メッシュ自体も結構張りがある方で、頑丈な感じがします。

強度の関係だとは思いますが、かわった模様になっています。

 

ヘッドレスト(高さ&角度調整可能)

高さは5段階調節ができ、ヘッドレスト自体の角度の調節も可能なので、自分の体形に合わせやすいと思います。

 

高さ調整

角度調整

 

ただ、実際仕事で使っていてリクライニグすることはないので、ヘッドレストを使うことはほとんどないことがわかりました。

 

ちょっとした休憩のタイミングでリクライニング時に使うのであればヘッドレストがあった方が良いのかと思います。今のことろは、ほとんど使っていませんが・・・。

 

 

リクライニング(3段階調節可能)

30度可動することができ、90度~120度の範囲でリクライニングします。

おそらく、90度、105度、120度の15度単位で角度の調節ができる感じです。寝るわけではないので120度あれば十分ですね。

 

 

 

リクライニングしてロックを掛ける時は、鍵マークを椅子側に押せばロックできます。ロック解除は写真のを椅子に対して外側に引っ張ってから、背中に体重をかければカチッという音がして解除されます。

 

また、座面の裏側に付いてるダイヤルを回すと、リクライニング時のバネの硬さ調整ができるようですが、あまり使っていません。イマイチ、ダイヤルを強く回しても、緩めても大きな違いはない気がしますが、私は少し強めに回しています。

 

リクライニングのイメージ

 

ちなみに、リクライニングで105度、下が120度にした場合のイメージは以下になります。

 

通常の姿勢で、パソコンを打った場合(左)と椅子の背面に背中をピタッと密着させた場合(右)での姿勢のイメージ。通常の姿勢でパソコン操作をした場合は、背中の中心あたりまでを椅子の背面メッシュがカバーしてくれている感じです。※猫背気味なので、あまり参考にならないかもしれまん。ご了承ください。

さすがに背中をピタッと付けると、肘を上げた状態になるので、疲れます。

 

なお、普通に座った場合(左)と背中を付けた場合(右)の姿勢イメージは以下になります。普通に座った場合(左)は、肩甲骨の下つけ根部分が背面メッシュにちょうど当たる感じです。

 

アームレスト(高さ&位置&角度調節可能)

アームレストは5段階調節で、最大7cmほど高さ調整が可能です。

 

キーボードの高さに合わせて、アームレストの高さが調節できるので、腕が疲れにくい位置を選ぶことができます。

 

座らない時にデスクの中に椅子を入れると思いますが、椅子の座面を一番低くして、アームレストも一番下にした場合の床からの高さは61cmでした。購入時にアームレストが高すぎて、デスクの天板に当たってしまえないみたいなことがあると思うので、椅子の購入時は注意が必要ですね。

 

 

また、アームレストは前後に7段階調節が可能で、最大6cm程度前後できます。

 

角度も3段階調節ができます。

 

 

肘を置く部分はラバー素材になっています。

 

 

2万円程度でアームレストがここまで調節可能というのも、すごいなぁと思いました。

 

 

ちなみに、アームレストの幅は以下となり、体が細かったり体格が小さい方はアームレストの幅が広すぎると感じる方もいるかもしれませんので購入時は要注意です。

内寸:約43.5cm
外寸:約60.5cm

 

ランバーサポート付き(腰部分)

着座姿勢を整えるという意味らしいですが、自分の腰の部分に合わせて椅子の背面にあるサポートの高さを変えて腰をサポートする機能が付いています。

 

また、ダイヤルを回すとランバーサポートが背面メッシュを押すようになって、腰をS字にさせるような感じになります。

背中のメッシュがグイッと押されてるのが分かりますでしょうか...。ポコッと突き出た感じです。

 

座面の高さ調整

座面の高さは42cm位から53cm位と11cm程度の高さ調整が可能です。座面が一番低くて42cm位高さがあるので、もしかしたら身長が低い方には一番低くしても高く感じる場合があるかもしれませんので、購入時は要注意です。

 

ちなみに、私は身長が178cmと比較的高い方なので、この椅子の高さは問題ありませんでした。

 

骨盤サポートの記事を書いた時にも紹介しましたが、「机の高さと椅子の座面の高さの関連性」のページで自分の身長にあった高さが何となくですがわかりますので、参考していただければと思います。

 

上下昇降は、下記写真のを上に引っ張るか、下に押せば調整可能です。

 

 

 

まとめ

ここまでの機能が付いて、2万2千円程度で買えたのでコスパとしてはすごくお買い得だと思いました。アマゾンの評価も高いので、実際、私だけでなく、他の方も満足している人が多いのかと思います。

 

実際に使用して2週間程たってから、ニトリに行って座り心地を比較してみましたが、ニトリのクエトはメッシュの張りがSIHOOに比べると弱いのかと思いました。値段が近い背面メッシュの他の椅子に比べたらニトリの椅子も張りがあると思いましたが、それ以上にSIHOOの椅子の方が張りがある気がします。張りのありなしは、好みが分かれるところではありますが・・・。

 

 

また、ニトリのクエトはヘッドレストは高さ調節ができないとか、アームレストも高さ以外の調節はできないので、総合的に比較したら、SIHOOの椅子にして良かったと思いました。

 

 

長時間仕事をしていると、やはり腰が疲れはしますが、以前に比べると緩和された気がします。また、極力椅子に座り続けないで、たまにストレッチもするようにして、何とか腰痛予防をするようにしています。

 

なお、机との高さも関係してくるので、後日デスクも購入しました。「在宅勤務用に北欧風デザインの100cm幅デスクISSEIKIフェローを購入したのでレビューしてみた!」の記事を参考いただければと思います。

 

 

 

1点、座面がメッシュにより、写真のように座面下の部分にホコリが溜まります。1週間でチョロっと付きます。購入後は、ホコリが付いてる可能性があるので、拭くのをオススメします。恐らく、ズボンが座面に擦れて出た物だと思いますので、ズルっといった感じで座っていると、ズボンに毛玉が出るかもしれません。今のところ、特にズボンが傷んでいるようなことはありませんが...。

 

 

 

 

 

 

 

組み立て作業方法

SIHOOの椅子の組み立てにかかった時間は大体30分程度でした。恐らく、どの椅子のレビューを読んでも組立てに30分程度と書いてあるので、椅子の組み立てって大体30分程度なんだと思います。

 

注意したいのは、座面と背面を合体させる時に背面の高さが70cm程あるのと、アームレストを先に取付ける必要があるので、作業台は大きさは気を付けた方が良いです。

 

 

購入時のダンボールが作業台としてちょうど高さとアームレストの内寸43.5cmよりも幅がないため使えるのかと思います。

 

ダンボールがあまり綺麗でないので、作業台にアームレスト取り付け時は椅子を使い、座面と背面の取り付け時は、空気清浄機を作業台として使いました。

 

テーブルを作業台にできると思いきや、アームレストのせいで作業できないので、作業台は要注意してください。

 

購入時

結構大きなダンボールで届きました。椅子自体の重量も20kg以上あるので相当重いです。

 

ダンボールを開けると、こんな感じで入っていました。

 

ダンボールから中身を出したところ、小さなダンボールも入っていました。

 

小さなダンボールには、椅子のコロコロ部分など小物関連が散在しないようにまとめられているのでしょう。

 

説明書はいろんな各国の言語があり、一番最後のページ2ページ分が日本語になっていました。

 

取り付け方が1ページ、機能&部品リスト1ページになります。

 

取付は簡単で7つの作業をするだけになります。

手袋が付いていますが、滑り止めが付いていないので、あくまで汚れ防止ということでしょう。汚れは、ネジを回す時に間につけるベアリングみたいなのが油か何かで汚れやすいので要注意です。

 

 

組立1

椅子の脚部分にローラーを取付けます。5個付いており、グッと手で押し込めば簡単に入ります。

 

 

 

組立2

座面の高さを調節する油圧を脚部分にスポッと入れるだけ。

 

 

 

組立3

ここからが大変で、座面にアームレストを取付けます。

 

座面を何か台になる場所に対して裏側を上面に置きます。

 

専用の回す道具が付いているので、それで締めます。

 

注意点として、アームレストの銀色部分が後面に比べて、前面の方が高い位置の方を座った時の前方に向くよう取付けてください。

説明書に書いてないので、間違って左右取付け間違いする可能性があります。

 

 

組立4

背面シートを取付けるため、金具を付けます。

 

 

 

組立5

背面シートを取付けますが、背面シートが70cmほどの高さがあるので、それよりも高い作業台で、かつアームレストよりも幅の狭い台でないとうまく取付けることができません。

 

 

私はダンボールが汚いと思ったので、ちょうど70cm以上高さのある空気清浄機を作業台にしました。とにかく、椅子自体が重いので腰に注意しながら作業しました。

 

 

組立6

組み立てた椅子を、脚に付けた油圧の棒に差し込みます。

 

 

組立7

ヘッドレストを背面の部分の穴に入れます。グッと力を入れて入れないと入らないかもしれません。それほどの力が必要というわけではありません。

 

これでようやく完成です。作業自体はいたって簡単ですが、なにせ重量があるので、力がない場合は2人がかりで作るなど検討した方が良いと思いました。

 

なお、ネジは予備として1本づつ付いていましたので、壊れた時ように保管です。

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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“自宅用にアマゾンで購入したSIHOOの人間工学オフィスチェアが良かったのでレビューしてみた!” への7件の返信

  1. こんにちわ。突然のコメント失礼します。
    ご質問なんですが、こちらの椅子は深く座り背中を伸ばしたときに背もたれと背中の隙間はありますか?(背中を背もたれにつけると上を向いてしまいませんか?)
    詳細に書いて頂いている記事を読んで凄く良い商品だと思い、背中をつけたまま真っすぐPCの画面を見据えることが出来そうなら購入したいと思っています!

    • ヒロミツさん

      コメントありがとうございます。

      ご質問頂いた件ですが、

      深く座り背中を伸ばしたときに背もたれと背中の隙間はありますか?(背中を背もたれにつけると上を向いてしまいませんか?)

      深く座り背中をピッタリ付けると、微妙に上向きに体がなります。

      深く座ってパソコンに向かって作業した場合、肩甲骨の下あたりまでピッタリであれば、体が上に向くことはないですが、完全にピッタリ背中を付けると椅子の形状からすると、どうしても少し体が5度位上に向くイメージになります。

      人によって好みがあると思いますので、参考になればと思います。

      • ご返信ありがとうございます!
        肩甲骨までなら体重をお尻と背中に分散させつつ疲れにくい作業が出来そうですね!
        アームレストが前後に調節出来てヘッドレスト付きのチェアで一番安いものを探していて、唯一の心残りが解消されました。
        アームレストの幅も広すぎると肘をついてPCの作業がやりにくいだろうと不安でしたが、実寸を載せていただいて助かりました!
        本当にありがとうございます。お金の準備ができ次第、私もAmazonから購入したいと思います!

        • ヒロミツさん

          参考になって良かったです。

          念のため、心配だったので再度になりますが、

          肩甲骨の下部分がちょうど付くイメージだと、姿勢がまっすぐになりました。

          肩甲骨全体というわけではないので、その点だけご注意お願いします。

          パソコン操作時は、腕を前に出すので通常の姿勢ですと、背中の中心あたりまでを背面メッシュがサポートしてくれるイメージで、普通の姿勢で腰掛けた場合は、肩甲骨の下つけ根辺りが椅子の背面メッシュに当たるイメージになります。

          写真を更新したので、参考いただければと思います。

          また、身長や体型によっても違う場合はございますので、あくまで参考程度として考慮いただければ幸いです。

          なお、自分自身としては買ってから、だいぶ腰に負担がなくなって買って良かったと思っています。前の椅子がひどすぎたというのもありますけども...。

  2. 突然失礼いたします。
    こちらのチェアを購入検討しているのですが、一点教えていただいても宜しいでしょうか。
    リクライニングした際に背面だけでなく、座面も傾きますでしょうか?
    教えていただけますと幸いです。

    • こたろうさん

      こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      確認したところ、リクライニングを最大にした時、座面の後ろ側が背面に引っ張られて傾きました。

      イメージとして、座面の背面側が下に下がって、座面の前面(太ももの方)が上に2cm程度ですが上がりました。
      微妙に傾く感じでしょうか。

      分かりづらかったらすみません。

      参考になればと思います。

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