こんにちは、イケサンです。
2018年8月3日(金)〜6日(月)で沖縄本島から約100km程離れた久米島という離島に行ってきました。
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お盆休み前だったので、若干安くは行けたと思いますが、家族6名(大人4名、子供2名)で2部屋、素泊り、レンタカー(8人乗り)508,800円のパックとなりました。
子供も飛行機代は同額なので、人数分高くなります。単純な1人あたりの単価は84,800円です。これにプラスαとして、食事代とレジャー代が追加されます。
羽田空港駐車場の混雑状況
8月3日の出発当日、世間は夏休み前のイメージでいたので、羽田空港の駐車場に普通に停められるだろうと思って、車で行きましたが、朝8時50分くらいに到着した時には満車が表示され15台ほど既に並んでいました。
飛行機の出発時間は11時頃で時間には余裕があったので、チェックインは家族に任せて駐車場に並ぶことにしました。
一応、羽田空港の駐車場は一部1ヶ月前から予約できる場所がありますが、大体予約はいっぱいになっていることが多いです。JAL/JTA/SKY/SFJはP2、ANA/ADO/SNA/SFJはP3駐車場の予約ができます。
詳しくは「駐車場予約サービス」でご確認ください。会員登録が必要になります。
約40分程度で、何とか駐車場に停めることができました。
話によると、満車にはなるが随時空車になるようです。お盆休みなどピーク時はヤバそうなので、事前確認を忘れずに。
国際線の駐車場は、価格も高くなりますが、国内線に比べると停めやすいようです。
空港直結だけでなく、少し遠くなってしまいますが、初心者向け〉はじめての海外旅行サポートサイトというブログサイトが参考になります。
羽田空港のサイトで、随時混雑状況が確認できますので、車で行く際はチェックしてみてください。
羽田空港11時発、那覇空港に13時30分頃到着、そこから2時間程度待ってから30分飛行機に乗って、到着したのが16時頃になりました。
那覇空港を経由しない直行便が1日1本だけあるようですが、朝6時30分頃発で、時間的に無理と思い諦めました。
那覇空港から小型の飛行機に乗り換えて30分程飛びますが、途中で渡嘉敷島や、久米島の観光スポットである、はての浜を上空から見ることができます。
到着1日目はほとんど観光する時間がないので、ちょっと海を見たりご飯食べに出かけるくらいで良いかなという流れにしました。
空港では、野球帽を被ったシーサーがお出迎え。楽天イーグルスのキャンプ場があるようです。
空港周りはこんな感じです。
レンタカーは6人以上乗れる、トヨタのVOXY。型は結構古いです。宮古島の時は、最新式ホンダのステップワゴンだったので、ちょっとがっかり。あまり、新しい車は置いてないようです。
私達が宿泊したホテルは、サイプレスリゾート久米島というホテルで、空港から車で5分〜10分位の所にあります。
メチャクチャ空港から近いじゃんでした。離発着場からホテルが見えます。
周りには飲食店も何もなく、静かに過ごしたいならオススメです。
空港から近いので飛行機の音がうるさいかと思いましたが、そもそも便も少ないし、小型の飛行機しか離着陸できない。また、部屋の窓は2重になっているので、本当に空港近くなのと思ってしまいます。
プールから、飛行機を眺めたりできるので、逆に貴重な体験ができました。
サイプレスリゾート久米島
インターネットで紹介される、サイプレスリゾート久米島は海側から見た写真がよく使われてます。白、青、オレンジ色の壁がキレイに映えます。
実際見てもキレイですが、正面入口側は下記写真のように、あー結構古い建物なんだなということが、分かりました。
他のホテルも同様で、新しいリゾートホテルはなく、どこも同じ感じなのかと思います。
そもそも久米島の人口は8,000人弱で、離島の中では3番目の人口ですが、石垣島約50,000人、宮古島約49,000人。面積は久米島の3倍程度あります。
久米島には2018年現在でコンビニが2店舗しかなかったり、信号機もほとんどない状況です。
人口が少なく面積も広くない分、観光客も大量に確保できないので、新しいホテルを建設しても費用対効果はないから建設はしずらいのかもしれません。
3年前に宮古島に行った際、あー石垣島に比べると発展してないなぁと思いましたが、有名なホテルがあったりして久米島に比べると全然発展してたんだと思いました。
宮古島は主に観光で成り立ってるイメージがありますが、久米島はサトウキビが盛んで、泡盛や砂糖の生産で成り立っているのかもしれません。
宿泊したホテルの部屋は、30㎡を2部屋借りて3名・3名に分けました。3名で寝るには広さは充分あります。一部、広い部屋もありましたが値段がすごく高くなるので諦めました。
ほとんどの部屋が、30㎡でベッドが2つのツインルームタイプになります。
そこにエキストラベッドを追加する形となります。ちゃんと部屋の写真を撮っておけば良かったのですが、撮り忘れてしまいました。
夕食
1泊目の夕食は、ビフォーアフターで3回程紹介された、お笑い芸人小島よしおのお母さんが運営している、オオ・ハッピーというお店に行きました。
我が家はビフォーアフター好きだったので、絶対行ってみようと決めていました。
場所は、沖縄県島尻郡久米島町謝名堂548-23にあり、サイプレスリゾートは西の端にあり、オオ・ハッピーは正反対の東の端にあります。
車で約20分程度かかります。
イーフビーチという日本の渚100選にも選ばれた白い砂が2kmにもおよぶビーチからすぐの場所にあります。
イーフビーチ近辺は食事処が多くあり、車のことを気にしないでお酒を気楽に飲みたいなら、イーフビーチホテルに泊まるのがオススメです。
シュノーケリングやスキューバダイビング、はての浜ツアーに行く港が近くにあるので(車でないと行けませんが)、場所としてはとても便利です。
オオ・ハッピーの料金はとても良心的な価格です。
量も意外とあるので、頼み過ぎると食べきれないので、様子みながら注文するのがオススメです。
海ぶどう入り玉子焼き
玉子焼きの中に海ぶどうって、絶対合わないと思ってたら、海ぶどうのプチプチした食感が絶妙でした。
イカリング
さくなそばサラダ
沖縄で採れるさくな(長命草)という薬草を麺に練り込んだそばのサラダです。
グルクンの唐揚げ
グルクン(タカサゴ)は九州・沖縄付近に生息する魚で、沖縄ではポピュラーな魚です。
そういえば、久米島はサトウキビと泡盛位だと思っていましたが、車海老の養殖が盛んで、脱皮エビの塩焼きを注文しました。
味はとても美味しかったです。
帰りはお酒を飲んだので代行タクシーを頼みましたが、沖縄県民だからかは分かりませんが、混んでるので1時間位かかりますと言われてから、さらに到着まで40分くらいかかりました。
清算が終わった後、タクシーの待ち時間まで小島よしおのお母さんから、紅茶をサービスでいただいたり、よしおの話を聞いたりすることができました。
タクシーが来るのは遅かったですが、有名人のお母さんと話す貴重な経験ができました。また、よしおのお母さん、めっちゃいい人でした!!
なお、代行タクシーを頼む場合は、早めの予約がオススメです。
なんくるないさー
っていう感じなんでしょうかね
ちなみに、タクシー料金は2,000円と格安でした。
はての浜ツアー
9時集合〜12時解散のツアーを予約しました。昼食付きというのもありましたが、浜の滞在時間は1時間程度あるなら、昼食なしでも良いのかと思ってそうしました。
何時間も何もない場所にいたら、お婆ちゃんや子供が参ってしまうとも思ったので、ちょうど良かったのかもしれません。
ツアーの料金は6名で14,000円でした。
はての浜までは、グラスボートという船底がガラスで海底が見れるのに乗って行きました。
はての浜までは、約20分程で到着します。
はての浜は、全長7kmほどで「前の浜」「中の浜」「果ての浜」の3つの砂浜を総称しています。今回のツアーでは「中の浜」でした。
到着して、あー砂浜しかなくキレイな景色だなぁと思いましたが、遊泳可能な場所は決められていて、ほとんど珊瑚礁のない場所での遊泳となりました。
自前のシュノーケルで見ようと思っていたのですが、そういった場所なので魚自体はいましたが、辺り一面魚だらけみたいな光景ではありませんでした。
あー、不完全燃焼!!
なお、休憩場所にはパラソルが3,000円、屋根付きの小屋みたいなのが4,000円で借りられます。
ツアー客の荷物置き場は一応日陰の場所はありますが、荷物だけは置かれてましたが、誰も利用していませんでした。
1時間程度であれば、特に何も借りなくても、海の中にいればあっという間に時間が経ってしまいます。
はての浜の遊泳できる反対側の海は、波が荒く危険なので遊泳禁止になっていますが、景色を撮るなら反対側がオススメです。
また、魚をいっぱい見たいのであれば、シュノーケリングかダイビング付きのツアーを申込まないと損した気分になりますが、子供と一緒だと難しいかもしれません。
まあ、久米島に来たんであれば、行くべき場所だと思います。
お昼ご飯
はての浜ツアーが終わり、ホテルまで送迎バスで戻ってから、車で10分程のところに沖縄そば人気NO.1に輝いたことがある「やん小〜(やんぐゎ〜)」に行きました。
食べログの点数は3.54となっています。
13時近くに付きましたが、観光客でごった返し、料理が出るまで1時間程待ちました。
家族で島そば、肉もやしそば、島味噌もやしそば、ピリ辛味噌もやしそばの種類を選びました。
私はピリ辛味噌もやしそばを食べましたが、ちょうど良いピリ辛具合で食欲が促進されました。
島もやしは、普通に東京で売ってるもやしとは違い、歯応えと味も美味しいです。
家族が頼んだそばのスープだけ味見してみましたが、コクがあって美味しかったスープは島味噌もやしそばでした。
那覇空港でも沖縄そばを食べましたが、全然味が違うものだなと思いました。
ちなみに専用駐車場は2台しかありませんが、たまたま裏の空き家の庭に5台位は停めても良いということでした。
お腹空いてたこともありますが、並んだ甲斐ありました。
ミーフガー
昼食後、観光スポットのミーフガー(女岩)という、子宝に恵まれるという場所に行きました。
途中に、具志川城跡という名前の通り城があった跡をチラッと見ました。
具志川城跡から、数分の所にミーフガーがあります。
ミーフガー自体は、特別何かあるわけではないので、せっかくなので穴の場所まで行って見ました。
住所:沖縄県久米島町仲村渠
お化け坂
次にお化け坂という、上りと下りが逆だと錯覚してしまう場所に行きました。
写真の看板から50m程進んだ場所から始まります。
車をニュートラルにしてみると、下り坂のはずが、坂を上って行くような錯覚を味わえます。
逆方面から行けば、下り坂を車がバックしているような錯覚になります。(実態は上り坂)
熱帯魚の家
沖縄県島尻郡久米島町比屋
干潮時に岩場の潮溜まりに取り残された魚が、水族館のように誰でも見えることから熱帯魚の家と名付けられた場所があります。
ここは海を泳げない小さな子供や老人でも、海の中にいる魚が見れる観光名所になっており、実際小さい魚が多かったですが、見ることができました。駐車スペースは4台ぐらいしかないので、付近に路駐する車が多いです。
一部の観光客が餌をあげてたので海の表面が濁ってましたが、餌を貰うのに馴れた魚たちがウヨウヨいました。
一応、この場所では魚釣りは禁止されているので、魚も警戒心が低いのでしょう。
気を付けていただきたいポイントとは、足場がゴツゴツした岩場なので、転んだりすると、怪我するので、足下は注意が必要です。
シンリ浜
宿泊しているサイプレスリゾート久米島の目の前には、シンリ浜というビーチがあります。
夕食まで時間があったので、子供達と岩場近くに魚がいないか探しました。
事前にコンビニでカニの肉に見た目が見える魚のすり身を購入し、餌でおびき寄せられないかやってみました。
時期によるかもしれませんが、シンリ浜は昼頃が満潮、朝6時位が干潮、夕方位は大分潮も引いている状態です。
夕方頃に潮が引いた岩場あたりで餌を手に持っていたら、何種類かの魚がやって来ました。
潮が引いてるので子供も溺れる心配はなく、魚を見ることができました。
シンリ浜は、海の途中に浜みたいな出っ張りがあり、直接波が浜辺まで押し寄せない地形になっているため、波はなく浅瀬で穏やかなビーチになっています。
お子さん連れなら最適のビーチかもしれません。
岩場が多いので、マリン用の靴を履いた方が良いです。
夕食
夕食はせっかくなので、ホテルのレストランで食事することにしました。
気兼ねなくお酒も飲め、マッタリできました。
その日は、プール前で沖縄民謡の演奏がありました。
海に沈んでいく夕日も見れ、素敵なディナーとなりました。
サイプレスリゾート久米島は、温泉なのか人工なのか分かりませんが、炭酸泉の大浴場を2016年にリニューアルオープンし、部屋はユニットバスで入る気しませんが、大浴場でゆっくりお湯につかれるのでリラックスできます。
畳石
東側のイーフビーチ近くの橋を渡って奥武島にある畳石が有名な場所に行きました。
住所:沖縄県久米島町奥武島
畳石は、畳というより亀の甲羅に似た岩場で、ゴツゴツしてなく足下を注意しないと滑ってしまうと思います。
干潮時にキレイに見ることができます。
バーデハウス
すぐ目の前にバーデハウス久米島という海洋深層水100%の温水プールがあるので、そこにも立ち寄りました。
効能として、アトピー性皮膚炎・花粉症などのアレルギー疾患、リュウマチ、運動能力回復があり、温泉と同じような効果があるようです。
毎日通わないと効果は得られないと思うので何とも言えませんが、美肌効果があるようで、化粧水も販売もされています。
バーデハウスのプール利用料は
大人:2,000円
小学生以下:1,000円
プール自体は、水中メガネは禁止で泳ぐというより、リハビリみたいな施設になってます。
使い方次第ですが、目の前のビーチにも自由に行き来できるので、海で泳いで疲れたら施設に戻って休憩のようなことができます。海で泳ぐことを前提で行くなら、是非オススメの施設だと思います。
お祭り
毎年、1年に1回大イベントとして今年は8月4日・5日の2日間花火大会も兼ねたお祭りがあったので、夕食も屋台で食べる目的で参加しました。
小島よしおのお母さんの話では、久米島の全住民が参加する位のお祭りのようで、その日は物凄い数の人がいました。
あらゆる場所を駐車場としてスペースにしていますが、遅く行くと停められなくなるので、お祭り用に出ている臨時のバスでホテルから行きました。
お祭りの場所は「やん小〜」の近くの海沿いにあるふれあい公園です。
ふれあい公園には、野外用コンサートホールみたいなのがあり、沖縄にゆかりのあるバンドの演奏と、屋台がズラリと並んでワイワイガヤガヤしていました。昨年はBEGINも演奏しました。
話によると、普段は本島にいる人達がこのタイミングで帰省されてきてるので、久しぶりみたいな光景を何度も目撃しました。
待ってましたの花火は、夜9時頃から15分位打ち上げられました。
思った以上に本格的な花火だったので、お祭りの日にぶつかったら是非行くべきだと思います。
食べ物は屋台で、味は普通だったので食後にタクシーが予約できれば、花火だけ見に行くというのもありかなと...。
最終日は飛行機が13時発でチェックアウトが11時だったので、11時までは目の前のシンリ浜のビーチとプールで子供たちと遊び、帰省しました。
全て回れたわけではありませんが、お祭りに行かなければ3泊4日あれば、ほぼ全部の観光スポットは回れるのかと思います。
心残りはキレイな珊瑚礁と大量の魚を見るにはスキューバダイビングしないと見れないのかと思ったので、次に沖縄に行く場合は、スキューバダイビングは外さないようにしようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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