こんにちは、イケサンです。
ヤマト住建という神戸のハウスメーカーで家を建ててから、もうすぐ2年になりますが、今年の秋頃から急に玄関・駐車場周りで鳥の糞の量が増えて困っていました。
スポンサーリンク
家の建替えで、以前の家の時から住み慣れた土地でしたが、今まで糞害はほとんどありませんでした。記憶にないくらい...。
目次
糞害の原因
土地の形は旗竿地(はたざおち)で、道路から家まで、車を停められる細長い敷地の奥に家があります。
この道路から土地までの間に電気を通すため電線を上空に張っています。
以前の建物の時は、スッキリポールという地面に電線を埋めていましたが、どうしても車を駐車する時、そのポールを気にしながら駐車するのが手間だったこと、スッキリポールだとプラス30万円工事代がかかると言われたので、少しでも節約と思い、上空に電線を貼ることにしました。
2件隣も電線だったので、まあ一般的かなと思っていました。
家を建替えてから1年目は、隣の家に雀の巣ができて、夏前位だった気がしますが、赤ちゃん雀がいる時、我が家の電線が中継地点になり、ちょうど真下の車の天井と窓に糞が付くことが、しょっちゅうありました。
まあ、まだ雀の糞なので、ムカつくけど小さいので掃除するのも、メチャクチャ大変ということはありませんでした。
2018年に赤ちゃんが巣立って行きましたが、2019年も同様に帰巣本能なんでしょう、また新たな赤ちゃんを産みに戻って来ました。
今年2019年10月の台風19号で、隣の家にあった巣を守る箱が飛んで行ったため、それ以降雀の巣は作られない感じになりました。
元々、隙間を箱で埋めて鳥の巣が作られないようにガードするための物だったようですが、箱が劣化して穴が開いていたため、雀にとって外敵から守る格好の箱に変わっていました。
箱がなくなったので雀の糞害はなくなると思ってホッとしていたのも束の間、11月下旬から、バカでかい黒っぽい糞が玄関や車に毎日付くようになりました。
黒っぽい糞をする鳥を調べたところ、ヒヨドリという雀の2倍くらい大きな鳥で、果実が好物のようです。
ちょうど、家の両向かいの家には柿の木があり、これが格好の餌に!
玄関・駐車場スペースの被害が1番ひどいですが、南側のベランダにも、たまに糞が付くようになりました。
これは、ヒドイ!
雀の数倍ひどいイメージです。しかも。毎日水で玄関や車の窓を流しても、翌日には同じ箇所付近に糞をされます。
撃退器
とにかく鳥が来ないようにする対策が必要だと思い、いつものようにアマゾンで検索しました。
検索すると「フクロウの置物」と「超音波とLEDフラッシュ」で寄せ付けないのが上位にありました。
置物なんて意味ないだろうという考えと、超音波器の方はアマゾンの害獣・害虫対策器のベストセラーと記載されてたので、ベストセラーなら間違いないだろうということで、ポチッと購入!
商品名が「平成31年進化版 猫よけ 動物撃退器 害獣撃退〜」と書かれており、猫対策というのに疑問はありましたが、猫だけでなくウサギなど小動物から、犬やイノシシなど大型の動物にも効果的で、鳥にも効果があるような記載があったので、ひとまず安心。
購入時の値段は、2,980円(税込)でした。これで、効果があればコスパは良いです。
この撃退器はUSB充電と上面にソーラーパネルがついていて、どちらでも充電が可能になります。充電池は単3電池。
付属のコードをジャックに取付けて家で充電。コンセントに付けるアダプタはないので、家にあるアダプタにUSBを取付けます。パソコンでも充電可能ですね。
充電中は真ん中が赤色で、満タンになると緑色に変わります。
簡易だと思いますが、バッテリー箇所に水が入らなければ大雨でも降らない限りは問題ないです。実際、雨の翌日でも問題なく作動しました。
使用方法
2つダイヤルがあり、右側のダイヤルに1から5まで数字が書かれていて、動物によってモードが違うようです。主に、超音波のヘルツの大きさが数字が大きくなるほど、高くなります。
モード1
ネズミやウサギなどの小動物
モード2
大型犬やキツネ
モード3
猫や小型犬、鳥
モード4
アライグマ、イノシシ、テン
LEDフラッシュ付き
モード5
モード1から3までを順番に繰り返すのと、LEDフラッシュ
LEDフラッシュは、赤と白が交互に点滅します。
左側のダイヤルが感度になります。
実際使用してみて
撃退器の下に付属の棒を取付けることができるので、花壇に差込み電線に向かって少し斜めに取付けました。
モードは3にセット。感度は真ん中ぐらいにしておきました。
翌日、会社に出社する時に玄関回りを確認したらありませんでした。
次に車の正面を確認したら...。
残念!
いつものようにありました。
数日様子を見ましたが、効果は確認できず、どうしたら良いものかネットで「鳥 超音波」と検索。
検索すると、そもそも鳥に超音波は効果がないようなことが書いてあるサイトがいくつかありました。
効果ないんかい!
って感じで、怒りを覚えました。
だから、商品名も「猫よけ〜」ってなってるんですね。くーっ!
なお、鳥は超音波よりも光の方が効果があるようなことが書かれていたので、撃退器のモードを5にして、LEDの赤と白に点滅と超音波が同時に発生するモードに切替えて、再度試してみました。
様子を見ましたが、相変わらず糞を落とされ...。
もう、この撃退器じゃ役に立たないと思い「フクロウの置物」も購入し、玄関に置きました。
アマゾンで1,780円(税込)で購入しました。大きさは縦が40cmぐらいはあるのか、結構大きいです。恐らくフクロウの実物大なのではないかと思います。
改めて様子を見ましたが、糞の数は気持ち減った気はしますが、車のボンネットに付けられていました。
試行錯誤して、そもそも撃退器が鳥に反応しなかったから駄目だったのでは?とも思い、鳥が糞を落とす近くの車の天井に直接置くことにしました。また、キラキラしたのが嫌がるようなことがネットに書かれていたので、熱を防ぐシートを窓に取付けました。
実施したところ、すでに3日間経ちましたが、今のところ車に糞を付けられなくなりました。
本当にこれが効果があったのか、1月になって近くの餌が減ったのか、定かではありませんが、近くにヒヨドリ自体はまだいるのは確認できたので、少しは効果があったのかもしれません。
4日目も車は無事でしたが、「猫よけ〜」の撃退器がないフクロウ近くに停めてある自転車のカバーに糞が付けられました。鳥にとってフクロウは、置物にしか見えないのね。
結論として、鳥が来た時に適切にLEDの光が反応すれば、いくばくか効果はある気がしました。今後も様子を見て、検証結果が間違いであったら、更新したいと思います。
なお、1番良い対策は、電線を管理する会社に糞による被害がある連絡をして、電線に鳥除けを付けてもらうのが良いらしいです。
糞害が再発したら、撃退器の効果はなく、たまたま餌が無くなって、来なくなっただけと見なし、管理会社に相談しようかと思います。
実際に、糞害の被害は無くならなかったので、東京電力にお願いして電線に鳥よけを付けてもらう工事を行いましたので、以下の記事を参考いただければと思います。
鳥よけグッズを買ったけど、全く効果なかったので、東京電力に依頼して鳥よけ工事をしてもらった効果について!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
スポンサーリンク