こんにちは、イケサンです。
11月中旬にかけて建物の構造ができ、外の防水シートも貼られたので、構造金物検査と防水シートの2回に分けて、さくら事務所というホームインスペクター(第三者機関)に検査をお願いしました。
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さくら事務所には底盤の基礎配筋、立上り打設工事、構造金物チェック、防水チェック、引渡し前の完成検査の5箇所をお願いしています。
「はじめての家づくり 着工」で、基礎配筋、立上り検査時の記事がありますので、良かったらお読み下さい。
まずは、構造金物検査をしてもらった際の報告内容の一部となります。
木の含水率なんか考えていませんでしたが、報告書を見てこれって素材として問題ないか確認するのに必要な気がしました。
柱の角材の太さが指定のサイズなのか、建物は水平を保ってるかなど、いろいろと調査してくれます。
また、指摘事項があった場合は、是正されたかの確認もしていただきますが、今回は一部、補強金物の取付がない箇所があったようです。
補強はその場でしていただきました。こういった時は、プロじゃないと分からないから第三社はありがたいですね。
一応、JIOも立会いに来たようですが、役に立ってるのか不明です。
特に、施主側に報告があるわけではないので。
19万円も払ってるのに!
瑕疵担保責任のための会社で保険料と思うしかないですけど...。
でも、瑕疵があったら負担するのはJIOなのに!
続いて防水検査
防水シートとシートの重ね箇所は、最低でも150mmはないといけないですが、一部130mm程度で不足箇所があったようです。
もちろん是正していただきましたが、建物の建築って、こんなにいい加減なものなのかと思ってしまいました。
精密機械なら、あり得ないことです。
ただ、家の建築は防水・外壁や内装の設備電気配線以外、殆どの箇所は棟梁と弟子2名位で建てるので、現場監督など他の人の検査をすることが、いかに重要かと思います。
人間誰しも手作業でやっていれば、システムじゃない限り、抜け漏れは発生するものだと思っているので、どうやってそれを予防するかが大事だと思います。
自分も仕事でミスはしますし。
我家は1検査辺り6万円ちょいしますが、ホームインスペクター(第三者機関)にお願いして良かったと思います。
もちろん、棟梁にはイレギュラーな要望や、事前にこの敷居の色味で大丈夫と聞いてくれたお陰で、こっちのミスを防いでくれたりと、何かと対応して頂いているので、感謝しています。
やっぱり、人間関係を築くのは大事ですね。
ちょっとした指摘事項は数カ所ありましたが、ヤマト住建は基本しっかりやってくれているようです。
まあ、最後まで気は抜けませんが..。