こんにちは、イケサンです。
12月も後半になり、東京もいよいよ最低気温が0℃になることも増えてきて、これ位寒くなってくると厚手のダウンを着たくなります。
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冬本番用の黒のダウンが欲しいと思っていましたが、まだ着たことのないアウトドアブランドのを買ってみようと目につけたのがマムート(MAMMUT)でした。
他に、候補としてフランスのメーカーであるミレー(MILLET)や、アメリカのマーモット(Marmot)も候補にあがりました。
同価格帯で考えた際、マムート(MAMMUT)はエクセロンインフーデットジャケット
ミレー(MILLET)は、モンモディ ストレッチ ダウン ジャケット
上記が候補になり、どれも700フィルパワー以上はあり、家での洗濯も可能です。
ヴィクトリア(Victoria)の店舗で販売していたので購入する前に、自分に合うか試着してから決めることにしました。
マーモット(Marmot)はサイト写真のイメージ通り、ダウンがいっぱい入っているのか、流行かもしれませんが、試着したらミシュランのビバンダムそっくりになって、似合わなかったので候補から除外することに...。
残ったミレー(MILLET)とマムート(MAMMUT)のどちらにしようか迷ったところ、どちらもサイトで前年のモデルが理由か、30%OFFのSALEで販売していました。
SALEだけあって、黒は在庫なしだったり、サイズがなかったりしたため、いろいろサイトで検索して見つかったのが、マムート(MAMMUT)のエクセロンインフーデットジャケットでした。
MILLETは売ってないから、しょうがないという諦めもあり、マムート(MAMMUT)に決定!
目次
マムート(MAMMUT)について
マムートはスイス発祥のアウトドアブランドで、1862年の創業当時は、農業用ロープの製造が始まりでした。
今では、高価なアウトドアブランドとして知られるようになり、登山する人でマムート(MAMMUT)を愛好している人も多いです。
デザインもシンプルな物が多く、腕にワンポイントのマンモスロゴが付いているのが印象的。
ロゴマーク自体が目立たないよう、服の色味と同系色であったりするので、ロゴが目立ち過ぎずビジネスシーンで着ても大丈夫なタイプのアウターも販売されています。
スーツの上にも着れそうなタイプで、ズン ハードシェル サーモ フーデッド パーカ(ZUN HS Thermo Hooded Parka)というのがありますが、定価が74,800円(税込)と高価なので、いつかお金が溜まってから購入する候補の1つにしようと思います。
ビジネスシーンでも着れて、暖かいダウンのコートは一着ぐらい欲しいものですね。
エクセロンインフーデットの特徴
750フィルパワーのグースダウン
最近のアウトドアブランドのダウンのフィルパワーは、700フィルパワー以上が多いと思いますが、こちらのエクセロンインフーデットは750フィルパワーあります。
パタゴニアは600フィルパワーのが多かったり、ユニクロは公表していませんが、620〜650フィルパワーあたりと考えると良い数字だと思います。
羽毛自体の量も150gあるので、先日購入したナンガ(NANGA)オーロラダウンジャケットと同じ量なので、暖かいです。
実際に、0度の中で着てみましたが、全く問題ありませんでした!
ナンガ(NANGA)については、以前の記事をご参考いただければと思います。
大人気アウターのナンガ(NANGA)オーロラダウンジャケット2020年版を購入したのでサイズ感などレビューしてみた!
なお、巷のダウンジャケットといえばダックダウン(アヒルの羽毛)が使われることが多いですが、マムートのダウンはグースダウン(ガチョウのダウン)を使われています。
一般的にダック(アヒル)よりも、体の大きいグース(ガチョウ)の方が大きさに比例して、羽毛1つ1つも大きく高品質とされ、より暖かいとされています。
アイダーダックダウンという、ダックなのに羽毛の最高級品は例外としてあるようですが...。
兎にも角にも、グースダウンだからなのか、全く寒さを、感じませんでした!
生地はPERTEXを採用
PERTEX(パーテックス)とは、イギリスのパラシュート用ナイロン生地を製造しているPerseverance Mills社によって開発された生地になります。軽くて、しなやかなのが特徴の生地になります。
このパーテックスにはいくつかシリーズがあって、マムートのエクセロンインフーデットジャケットで採用されたのは、PERTEX QUANTUM(パーテックス・クァンタム)になります。
生地は、20デニール以下の極細糸を高密度に織り上げているため、軽量なのに裂けにくい丈夫な作りになっています。簡単に言うとイギリスのメーカーで作ったリップストップナイロンということですね。
また、撥水性も優れているようです。
お家で洗濯可能!
アウトドアブランドで販売している商品の殆どが家の洗濯機を使えるのが多いですが、こちらのエクセロンインフーデットジャケットも同様に、家で洗濯することができます!
特徴でも何でもないかもしれませんが、私にとっては重要なポイントです。
ただ、いつもダウンを洗濯する時に気になるのが型崩れしないかどうかです。
早く乾かさないと、中の羽毛が固まって型くずれの原因になるので、乾燥方法が重要ですね。
仕様
価格
定価は42,900円(税込)ですが、毎年なのかアウトレットやSALEで30%OFF程度とかになっています。
今回、私はアマゾンでPrime Dayだったか忘れましたが、アマゾンポイント5,194ポイントも使えるタイミングで購入できたので、割引価格から、さらにポイント分値引きで29,432円(税込)で購入することができました。
素材
表面
ナイロン100%
中綿
ホワイトグースダウン:90%
ホワイトグースフェザー:10%
ホワイトグースを使っていることが、凄いですね!
カラー
woods
black
marine
highway
黒のダウンを探していたので、もちろんblackにしました。カラー展開は、年度によって変わります。
SALE品でアマゾンに出店のVictoriaが販売していたので、輸入品なのかと思いますが、旧モデルのカラーなのか、真っ黒ではなく、薄い黒もしくはチャコールグレーのような色味とマット調になっています。真っ黒よりも落ち着いた感じに見えるので、色は気に入りました。
重さ
450g
私が購入したのはMサイズですが、実測値は454gでした。
私が持っている真冬向けのモンベルのアルパインダウンパーカーも400g台なので、同程度の重さという意味では、相当軽いと思います。
ちなみに、NANGAのオーロラダウンジャケットが635gですが、重く感じないので、400g台がいかに軽いかが分かります。
サイズ
私の体型はやせ型の筋肉質で、比較的身長はありますが、ヨーロッパサイズのMサイズ(日本サイズL)がちょうどでした。
サイズ | 着丈 | 肩幅 | 身幅 | そで丈 |
---|---|---|---|---|
XS | 67cm | 43cm | 49.5cm | 61.5cm |
S | 68.5cm | 44.5cm | 54cm | 62.5cm |
M | 70.5cm | 46.5cm | 55.5cm | 65cm |
L | 73.5cm | 48.5cm | 57.5cm | 66cm |
XL | 75cm | 50cm | 60cm | 69cm |
参考まで私の体型は
身長:178cm/胸囲:94cm/そで丈:62cm/肩幅:45cm/ウエスト:78cm/体重:65kg
実際にMサイズを測ってみました。
着丈
71cm
背面の首辺りのミシン目から計測しました。
肩幅
46.5cm
身幅
55.1cm
身幅は、脇の下辺りを計測。
袖丈
65.2cm
袖丈は前面の肩のミシン目から計測。
ほぼ、表記通りのサイズでした!
前面写真
側面写真
背面写真
拡大写真
フードを被った写真
他社サイズ比較
左からマムート(ヨーロッパMサイズ)、NANGAオーロラダウンジャケット(Lサイズ)、モンベルアルパインダウンパーカー(Mサイズ)の比較イメージとなります。
その他
購入時に、スタッフサックが付属で付いていました。
入れて見ると、これ位の大きさになります。ペットボトル500mlとの比較。
ファスナーの上部にはチンガードが付いています。中面側は、顎辺りにかけてフリース地になっています。
止水ジップではなく、一般的なジップを採用
ファスナーは下からも開くタイプになっています。
ポケットは、表面に胸と手を入れる3箇所。
また、中面に1箇所あり、購入時スタッフサックが中に入っていました。
ドローコードは裾周りに2つ
フード部分の内側に2箇所付いています。
ハンドウォーマーポケットは、手の甲側がフリース地になっています。
袖部分は、ベルクロテープで手首周りを調節できます。
デメリット
届いた商品は少し羽毛が表面に付着していたので、思ったよりもダウンが抜けやすいのかと思いました。
私が持っているモンベルやNANGAのダウンは、羽毛がジャケットの周りに付くことはほとんどないのですが、この購入した服がたまたま羽毛が抜けやすいのか、それともマムート(MAMMUT)の特性なのかは分かりませんが、羽毛がはみ出しているのが目立ちました。
まとめ
エクセロンインフーデットジャケットは、750フィルパワーのグースダウンであり、重さも400g台と軽量でダウンの質自体は、悪くないと思いました。
ただ、生地の縫製感など、インポート品なのか分かりませんが、NANGAやPatagoniaに比べると価格の割には、チャチだなと感じました。
マットな色調と、MAMMUTのロゴが主張し過ぎない同系色の配色など、デザイン面は素晴らしいと感じ、ビジネスでも使えそうなのは好印象です。人気の要因は、デザインなんでしょうか...。
やはり、いろんなアウトドアブランドを着てみないと、その服の良さというのは判断が難しいものですね。
動画も上げていますので、イメージの参考になればと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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