無印良品(MUJI)オーストラリアダウン水を弾くフードジャケットを買ったのでレビューしてみた!


こんにちは、イケサンです。

 

 

今年は暖冬ということもあり、真冬用のコートを着る機会が少なかったのですが、2020年1月に無印良品のSALEで気になっていた「オーストラリアダウン水を弾くフードジャケット」が30%OFFだったので、勢いで買っちゃいました!


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なお、2020年2月に入り定価16,900円(税込)が約60%OFF近い8,990円(税込)まで下がっていました。

 

 

あと、1ヶ月我慢しておけば良かったのですが、これも暖冬による売れ残りが凄かったから、ここまで値下げしたのかもしれません。

 

 

 

特長

1番目

この商品の1番の特長は、なんと言っても750フィルパワーのダウンを採用していることだと思います。

フィルパワーの目安は以下になります
・600〜700FP:良質 街で十分に暖かい
・700〜800FP:高品質 街や登山でも使える
・800FP以上:超高品質 雪山などの厳しい環境にも対応

 

ユニクロのダウンがおよそ650フィルパワーなので、それよりも100フィルパワーも高いことになります。真冬でも、大丈夫そうです。

 

 

2番目

2番目の特長として、表地に水を弾く加工がされていることです。

 

撥水加工しているだけなので、GORE-TEXのように繊維自体に防水性能があるわけではなく、経年劣化や、洗濯などをすることで徐々に撥水効果がなくなります。

 

まあ、撥水加工されていていないよりは、マシかなと思うぐらいですかね。

 

また、ファスナー部分は止水ジップになります。

 

 

3番目

無印良品は、2018年秋冬よりオーストラリア産のダウンを使用し始めました。無印良品といえば、環境に配慮した製品作りをモットーにしており、ダウン自体も生きているダックからむしり取るわけではなく、死んだダックから採取したりしており、トレーサビリティ(追跡可能)ができるような管理をしています。

 

環境という意味では、Patagonia(パタゴニア)に近い取組みをされているのではないでしょうか。

 

■価格
16,900円(税込)

私は2020年1月に11,900円(税込)で購入しました。2月に8,990円(税込)まで下がったので、購入予定の方は2月あたりを購入時期にするのがおトクだと思います。

 

■カラー
ネイビー
ブラック
ダーク・ベージュ

ベージュ系のダウンが欲しかったので、ダーク・ベージュにしました。ネイビーとダーク・ベージュは店頭で良く見かけましたが、ブラックは一度も見かけませんでした。カラーとしてはブラックが1番人気だったのでしょう。

 

ダークという感じはしません。

 

■素材
表地:ポリエステル100%
裏地:ポリエステル100%,中わた:ダウン90%,フェザー10%

 

■サイズ
参考まで私の体型はやせ型で
身長:178cm/胸囲:94cm/そで丈:63cm/肩幅:45cm/ウエスト:76cm/体重:65kg

Mサイズがピタッとして、シルエットで考えるとMサイズの方が好きですが、袖丈が短かったのでLサイズにしました。

 

着丈はショート丈の部類になります。

 

■サイズ表

サイズ着丈肩巾胸囲袖丈裄丈
S64.0cm45.5cm112.0cm60.4cm83.0cm
M66.0cm47.0cm117.0cm61.6cm85.0cm
L68.0cm48.5cm122.0cm62.8cm87.0cm
XL71.0cm51.5cm130.0cm63.3cm89.0cm

 

拡大写真

 

全体写真

 

フード写真

 

 

 

良い点

軽い

特長でもお伝えしましたが、ダウン自体が750フィルパワーのため、ボリューム感がある割に軽く感じます。

 

モンベルのアルパインダウンパーカほどではないですが...。

 

モンベルの記事は以下になります。
モンベル アルパイン ダウンパーカを紹介

 

 

首元が柔らかく疲れにくい

以前、ユニクロのシームレスダウンのブラウン系を購入し、色は気に入ってたんですが、首元を閉めるとファスナー部分の生地が物凄く固くできているため、顎が痛かったり、顎を当てないように注意していると、首が凝ったりと散々でした。

 

以前の記事でシームレスダウンを紹介しているので、参考まで。
ユニクロのシームレスダウンパーカーは本当に暖かいか検証してみた!

 

なお、2019年モデルは顎部分まで閉まらないよう首元の長さを短くして改善されていました。

 

無印良品のダウンは顎近くまで長さがありますが、とても柔らかい形状になっているので、思ったよりも疲れを感じません。また、顎が痛くなることはありません。

手洗い可能

洗濯表示の通り、手洗いが可能です。ブランド品はクリーニングしか対応していないダウンが多いですが、パタゴニアやノースフェイスのアウトドアブランドのように家で洗うことができるので、コスパが良いと思います。

ポケット内部はフリース地で温かい

手元にある両ポケットの裏地は、手の甲部分にフリース素材を使用しているので、温かいです。やはり寒い時期に手袋しない場合はポケットに手を入れるので、フリース地はGOODです!

水を弾く

水に弱いダウンを守るため、ナイロン生地の表面に撥水加工がされています。GORE-TEXのように生地自体に防水性能があるわけではないので、経年とともに撥水性能は落ちますが、ないよりはマシです。

ファスナーが下からも開けれる

登山用アウトドアブランドのダウンのように、下からもファスナーを開けることができます。自分が男性だからかもしれませんが、小便器利用時に服の裾をたくし上げなくても、下のファスナーを開けるだけで済むので、汚れにくくて便利だと思っています。

 

 

 

 

気になる点

ファスナーの裏側の留金が顎に当たる

写真のように、ファスナーを首元まで閉めた時、直接顎にファスナーの留具が当たるので、できれば一枚布切れがあった方が良かった気がします。フリース地だと、さらに良いのですけど...。

 

裾部分にドローコードがない

フード部分にはドローコードが付いてるのに、裾部分には付いていません。真冬や強風の場合、裾部分が空いてると、保温性が保てないので、できれば付いてた方が良かったです。

このダウンジャケットは、2019年に流行したビッグシルエット系に該当するのか、裾部分がどちらかというと広がってデザインになります。

 

 

フード部分のドローコードが使いづらい

フード部分にドローコードが付いていますが、服の内側に引っ張る紐が付いているので、ファスナーを閉じたまま、使用することができません。

また、絞ってから、元に戻すのも一苦労します。街着である限り、フードのドローコードを使うことはないと思うので、実際はなくても良いかもしれません。

 

手首周りの絞りがない

これも真冬想定だった場合ですが、手首周りは、下記写真のようにガムテープで締めたり、手首周り自体が最初から絞れた仕様ではないので、手から風が入リます。

 

 

内側に収納ポケットがない

内側に大きなポケットでも付いてるかと思いきや、裏返した写真になりますが、ハンドポケットの裏側の構造がこのようになっていて、服自体とポケット用の収納部分が独立しているような設計になっています。

 

タブレットをダウンのうちポケットに入れられるような大容量ポケットとかありますが、なかったので、ちょっと残念です。

 

 

 

まとめ

気になる点も多く上がりましたが、登山に行くなど、本当に寒冷地だと、この気になる点がデメリットになってしまいますが、東京都内はそこまで寒くなることもなく、街着という意味で考えると、色味も好きなので重宝できそうです。

 

ただし、タウンユースなのは分かりますが、止水ジップにしたり、フードにドローコードを付けたり、アウトドア向けではないけど、一部そういった仕様にしているので、ある意味中途半端な製品なのかと思いました。値段が安いわけではないので、徹底した仕様にすれば良いのにとも思います。

 

 

 

動画も上げていますので見た目のイメージの参考になればと思います。

 

 

 

 

その他無印良品の記事はこちらを参考ください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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