住宅ローン控除のため、インターネットではじめて確定申告をやってみた!申告の方法について解説!


こんにちは、イケサンです。

 

2018年1月に新築1戸建てに住み始めました。私は会社員勤めをしているので、毎年年末近くになると、その年度の源泉所得税を確定させるため年末調整を行います。

 

今回、家を建てるため住宅ローンを組みましたが、当年度の年末調整で住宅ローンの控除手続きができないので、別途2019年3月15日までに確定申告で控除の申請が必要になり、対応することになりました。


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確定申告なんてしたことないから分からないので、不安でたまりませんでした。絶対やりたくないと思っていましたが、やる時が来た感じです。

 

まあ、やらないとお金が戻って来ないのでやるしかないのですが...。

 

そこで、会社で住宅ローンを組んだ人に確定申告は何でやるのが簡単か聞いたところに、インターネットで申告の手続きをすれば、ガイド通りに進めて簡単ということで、とりあえずやってみることにしました。

 

住宅ローン控除の申請を確定申告で済ませれば、翌年度以降会社員であれば、年末調整で対応が可能になります。翌年度以降税務署から10月頃に「給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書」が郵送されてくるので、それを年末調整時に使用すればOKです。

 

2年目以降の住宅ローン控除申請をする方法は「会社員が住宅ローン控除を年末調整で申請する方法について【2年目以降】」の記事を参考いただければと思います。

 

 

先に結論を申しますと、インターネットでの申告書作成は超簡単でした!

 

自分としては初心者で、手書きだと無理だと思いました(笑)

 

 

 

申告期間

2019年2月18日(月)〜3月15日(金)

上記の申告期間中に申告書の提出が必要になります。なお、還付申告のみの場合であれば、2月18日以前より受付可能のようです。

 

 

 

提出書類(住宅ローン控除申請用)

・建物、土地の登記事項証明書(原本)
登記事項証明書は最寄りの法務局で取得できますが、建物や土地を登記する際に司法書士に作成してもらい、後日郵送してくれると思いますので、登記する際に司法書士に確認してみてください。我が家はそうでした。
・建物、土地の契約書(コピー)
建物、土地の不動産売買契約書写し。または、注文住宅の場合は、売買契約書でなく工事請負契約書。我が家は、請負契約書でした
・住宅ローン残高証明書(原本)
初年度の残高証明書は、借入先によるかもしれませんが、1月頃に届きます。
・源泉徴収票(原本)
・マイナンバーカード(コピー)
・補助金などもらっていれば、その書類(コピー)

 

 

 

申告方法

書類が全て揃っていることを確認したら、実際の申告方法は以下の手順に従って行います。

まずは、確定申告のサイトにとんでください。今回は、PC画面による操作の仕方になります。

 

 

作成開始ボタンを押します。

 

作成の途中でも.dataのファイル形式でデータをローカルに保存する1時保存機能があります。その場合は、保存データを利用して作成を押せば途中から開始できます。このボタンを押して、ファイルをダウンロードします。

 

確定申告には、e-taxというネット完結型の申告方法と、申告書自体はインターネットで作成して、印刷したのを郵送か直接税務署に持参する2パターンがあります。e-tax電子申告の場合は、マイナンバーカードとカードリーダーが必要です。

 

住宅ローン控除申請には、必要な提出書類を提出する必要があるので確定申告書だけ電子申告しても意味がなく、印刷して書面提出をするを選択します。

 

インターネットのご利用環境の利用規約です。そのまま、次に進むを押します。

 

平成30年の▼を押し、所得税を選択します。

 

青色の給与・年金の方(給与・年金専用)の作成開始ボタンを押します。

 

注意事項がでてきますが、さらっと読んで次へのボタンを捺します。

 

申告者の生年月日を入力し、次へのボタンを押します。

 

収入は給与しかないということで「給与」のみをチェックし、次へボタンを押します。

 

給与の支払先は、1箇所であれば1箇所をチェック。サラリーマンであれば通常は1箇所だけの選択になると思います。また、年末調整は会社で済ませている前提で、調整済みを選択します。

 

控除申請は、(特定増改築等)住宅借入金等特別控除 をチェックします。

※今回は住宅ローン控除申請をするための確定申告を例としますので、医療費控除申請等は対象外の場合で申告方法をご説明します。

 

給与所得の画面になるので、源泉徴収票に記載されている数字を、サイトに表示されている①〜③の場所の数字を入れます。※ここに記載されている仮の数字です。

 

16歳未満の子供(扶養)がいる場合は、④をチェックします。いない場合は、何も記載ないにチェックします。

 

源泉徴収票に記載ある、自分が勤めてる会社の住所と会社名を入力し、次へボタンを押します。

 

給与所得の内容確認画面が表示されます。問題がある場合は訂正ボタンを。問題なければ次へボタンを押します。

 

16歳未満の子供(扶養)がいるにチェックした場合は、この画面で子供の名前と生年月日を入力し次へボタンを押します。

 

扶養の確認後、入力内容から計算結果の所得金額が表示されます。問題なければ次へボタンを押します。

 

ここから、いよいよ住宅ローン控除のための入力画面に進みます。入力するのボタンを押します。

 

住宅の取得形態について、該当するものにチェックします。ほぼ1番上の「住宅の新築又は土地付きの新築住宅を購入した」か2番目の「住宅の敷地となる土地を借入金等により購入した後で住宅を新築した」をチェックするのかと思います。住みはじめた日を入力します。引渡し日を入れれば問題ない気はします。

 

以下の質問に対して「はい」「いいえ」のどちらかを選択します。

 

必要書類の確認画面になります。問題なければ次へ進むボタンを押します。

 

契約書に記載されている取得金額を入力します。消費税率8%の契約であれば「はい」を選択します。床面積は登記事項証明書に記載の面積を入れます。入力後、次へ進むボタンを押します。

 

次に、ローンを借りたところからもらう、年末残高証明書を参考に入力画面に進みます。

 

残高証明書を参考に、住宅の借入金は、「住宅のみ」か「土地等のみ」か、「住宅及び土地等」の該当するのにチェックします。次に、年末の残高金額と、ローンをカリタ当初の金額を入力します。入力後、入力終了ボタンを押します。

 

入力した内容の確認画面に戻り、問題なければ次へ進むボタンを押します。

 

適用する控除内容をチェックします。ほとんどの方は「住宅借入金等特別控除」に該当すると思われます。チェックしたら次へ進むボタンを押します。

 

入力内容の確認画面で、住宅ローンに関する控除の金額が算出されます。年末ローン残高の1%が控除対象になると思います。問題なければ、次へ進むボタンを押します。

 

住宅ローン控除の入力が終わり、税額控除等の入力画面に戻ります。問題なければ次へボタンを押します。

 

還付される、戻ってくる金額が表示されます。問題なければ、次へボタンを押します。

 

住民税等に関する確認画面となり、必須の項目は先程入力した「16歳未満の扶養家族の有無」と別途「別居の控除対象配偶者・控除対象扶養親族の有無」の「あり」「なし」の該当する方をチェックします。チェックしたら、次へボタンを押します。

 

還付されるお金を入金してもらう、入金先を入力し次へボタンを押します。

 

申告者の氏名・性別・電話番号を入れ、次へボタンを押します。

 

申告者の住所と申告書を提出する税務署、提出日を入れます。

 

申告者のマイナンバーと、16歳未満の扶養家族ガいる場合は、扶養家族のマイナンバーを入力し次へボタンを押します。

 

これで全て入力が完了したので、帳票表示・印刷のボタンを押します。

 

こちらはイメージですが、実際の申告書のPDFデータが作成されますので、家のプリンターやPDFをダウンロードして、コンビニでネットプリント印刷等すれば完成です。

 

 

以上、インターネットで確定申告すれば簡単に完成します!

 

それでは、確定申告サイトにとんで実際に申告をしてみてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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“住宅ローン控除のため、インターネットではじめて確定申告をやってみた!申告の方法について解説!” への3件の返信

  1. つーやんです。本年もよろしくお願いします。

    住宅ローン控除ですが、私は2018年7月から新居に住みましたが、今年初めての控除して、今年に還付金はもらえるのでしょうか?

    イケサンは、2018年1月ですよね。数年前に控除した人に聞くと、その年でわなく来年になるとの事、気になるので税務署に聞いてみると、申請してから1か月~1か月半でもらえるとの事、住み始めた月によってちがうのかな?現場だったのでつっこんで聞けず・・・

    後、私は住宅資金贈与もあるので、住宅ローン控除と二つ税務署に申請します。

    初めての点検は1月の末に来るようになりました。
    前回のクロスがいたる所に増えてきました。

    年明けに担当の営業マンが挨拶にきたので、今の状態を見てもらいまい、直してくれるとの事、(手直し箇所がいっぱいある!!!)

  2. つーやんです。 

    本年もよろしくお願いいたします。

    住宅ローン控除、住宅資金贈与もするので、参考にしスムーズに出来たのですが、1か所わからないところがありまして、、

    住宅に関する事項の入力で、取得対価の額なんですが、ヤマト住建の建築工事請負契約書の欄の2/3ページへ上の請負代金合計(消費税を含む)の金額を入力するのですか?それとも付属されている資金計画書の総額(消費税を含む)を入力するのですか?

    宜しくお願いします。

    • つーやんさん

      明けましておめでとうございます。
      返事が遅くなり、申し訳ございません。

      まず還付されるタイミングですが、つーやんさんは2018年7月には引渡しが終わっているので、平成30年(2018年用)の確定申告を2019年3月15日までに申告されると思います。

      平成30年度分(2018年度)の還付は、申告されてから約1ヶ月後くらいに、入金されると思います。

      2019年3月頃に申告されれば、2019年4月中位には入金されるはずですよ。(5月かもしれませんが。)税務署の方が言っている通り1ヶ月〜1ヶ月半で問題ないと思います。

      また取得価格に関してですが、建築工事請負契約書に記載されている請負代金合計(消費税を含む)の金額を入力すれば問題ないです。

      計画書は、予備費など実際にヤマトに払っていない代金も含まれている概算金額のやつですよね?

      契約書に書かれている金額であれば問題ないです。

      万が一誤記載があっても、申告した後に税務署から修正してくださいと連絡がくるだけですので、再度申告すればOKです。

      また修繕してくれるそうで、良かったですね!
      我が家の担当営業マンからは引渡し依頼、一切挨拶なかったですよ(笑)。
      しつこく、アンケート答えてくれという電話だけでした...。

      今後とも、情報交換できれば嬉しいです。宜しくお願いします!

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