こんにちはイケサンです。
はじめての家づくりで、木下工務店・クレバリーホーム(西東京建設)・保坂建設について記事にしました。
以前の記事はこちら
・「家づくりスタート!SUUMOカウンターで注文住宅メーカー選び」
・「はじめての家づくり クレバリーホーム(西東京建設)との打合せ」
おさらいですが、自分が希望している家の予算・構造などは
- 本体価格:2,000万円~2,500万円程度(延床40坪~45坪)
- 構造:木造軸組、ツーバイフォー、軽量鉄骨、鉄筋コンクリートなどどれでもOK
- 高気密・高断熱(夏は涼しく、冬は温かい)
- 地震に強い
- 直接施工(信頼できる大工さんが建ててくれればOK)
- 小屋裏付き
- シューズインクローゼット
- 洗面台と脱衣所が独立
- リビングイン階段
- 床暖房
- ランニングコストが少なく済む経済的な家
保坂建設と同様に会社名を聞いたことがない方が多いと思いますが、私もSUUMOカウンターで紹介されるまでは知りませんでした。神奈川県相模原市に本社があり設立は1977年(40年)も続いている会社です。施工実績は年間150棟、累積は2,000棟のようです。
本社ショールーム:神奈川県
新宿ショールーム
銀座ショールーム
札幌ショールーム
があります。
Sフレーム工法
地震に強く、断熱性能が優れている工法のようなことをうたっています。SフレームのSはサカエのSのことだと思われます。
具体的には、木造軸組パネル工法となり、構造用合板と断熱材ともなるポリスチレンフォームを一体化させて貼ることで、筋かいが2.0倍の壁倍率だとすると5.0倍の強度となるそうです。
また、耐震だけでなく上記のポリスチレンフォームは断熱材となり、下記のように外回りを覆うように断熱材が貼られ、室内側も同様に貼るW断熱工法にすることで、夏は涼しく・冬は温かい家づくりになっています。
ベタ基礎
やはり地震や下からの湿気やシロアリのことを考えると、ベタ基礎にするハウスメーカーが多いです。今回、相見積したハウスメーカーは全てベタ基礎(保坂はSRC)が標準仕様となっていました。
外壁材
なんといっても、サカエ建設が売りにしているは外壁材。ヘーベルハウスでお馴染みのヘーベールパワーボードを使用しています。
詳細を知りたい方は、旭化成建材のサイトでご確認ください。
ヘーベルハウスの家といえば、この外壁材。ヘーベルパワーボードは昔からある素材なので特に目新しくはないのですが、耐熱性、防音、断熱効果など、とても優れていると思います。外壁材自体の厚みが37mmもあることから上記の優れているところがわかる気がします。
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一般的なサイディングは15mm~18mmくらいで、比べてみても倍近い厚みがあります。
ということでコンクリートよりは軽い素材ですが、結構な重量になると思いますので、基礎と上物の強度がしっかりしていないとダメなので、サカエ建設が耐震も自信ありますと言っているのも、うなづけます。
なお、一つだけ気になったのはヘーベルパワーボードは物はいいが、10年に1度塗装しないと長持ちしないようなことをおっしゃっていました。メンテナンスコストがどれくらいかかるのかが気になります。
制震フレーム
ガルコンというイケヤ工業が販売している、耐震・制震フレームも標準仕様でついています。どこも制震フレームを採用しているメーカーが増えてきています。どれくらい効果があるかわかりませんが、地震大国である日本にいる限りは、安心を買いたいものです。
メートルモジュール
昔からあるのは尺モジュール(910mm)だが、メートルモジュールにすることで下記写真のようにバリアフリーに適した家になるようです。ただし、土地がなくて廊下など極力狭くしたい場合は適していないかもしれませんので、住宅づくりの際は確認が必要なのかと思います。
全室床暖房
電気式床暖房が、全室に標準で付きます。温水式の方がコストは安く済みそうな気はしますが、すぐに部屋を温めたい場合は電気の方が早く温まります。電気代の目安としては、LDK(リビング8畳分+キッチン2畳分)10畳分を1か月間毎日8時間使用した場合およそ3,135 円程度の電気代になるようです。6畳1,782円、8畳2,352円くらい。
第1種換気システム
プラズマクラスターイオン機能を搭載した24時間全熱交換型換気システムを採用。見た目はビルとかについているセントラル系のエアコンのようなイメージの物が天井などに付いており、そこから外に空気の吸気・排気を行う。そうすることで、花粉の時期など家の中にさえ入れば、影響がほとんどないようなことを言ってました。実際、試していないので何とも言えませんが、やはり第3種換気より良い気がします。
クレバリーホームと同じのを使用していると思われます。
打合せは、新宿三丁目と銀座のショールームで木の素材や設備などを説明いただいた後、間取りの打合せをしました。
自宅に来ていただいての打合せもあります。
他のメーカーさんとのやり取りでは、2回目にイメージの間取りを提案いただきますが、要望通りピタッとはまらないことがありましたが、サカエ建設の営業マンはズバ抜けているのかこっちが言ったことに対して、2回目でかなり完成度の高い間取りをご提案いただきました。なお、いきなり2パターンのデザインを提案いただきました。
下記平面図は2パターンのうち1案だけ掲載しています。
キャンペーン期間など他社との兼ね合いもあり、最終の間取りは契約する際に微調整する方向で上がってきた最終案はこちら。金額はほぼ変わらないという前提
なお、平面図だけでなくサカエ建設は毎回パースも出してくれるので、とてもイメージが湧きます。
後はさらに細かい間取りと、屋根材がコロニアルクアッドだったので耐用年数が伸びるコロニアルグラッサへの変更など細かい仕様の変更依頼して、最終的に上がってきたのが下記の見積金額です。
約坪45坪で
約2,930万円
本体価格(屋外給排水・ガス工事など付帯工事含む)となりました。
坪単価で約65.1万円
木下工務店とクレバリーホーム(西東京建設)よりは安いですが、保坂建設が今のところ坪単価としては安い感じです。
サカエ建設のサイトは下記となりますので、ご興味のある方は一度、内容をみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。