ヤマト住建で建てた家の6ヶ月点検を受けた!


こんにちは、イケサンです。

 

だいぶ時間が経ってしまいましたが、2018年1月にヤマト住建で建てた家の引渡しが終わり、6ヶ月点検を9月に受けました。

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夏休みなど日程の調整が上手く行かず、半年以上経ってから点検になってしまいましたが、実際に受けた際の感想を述べたいと思います。

 

定期点検

ヤマト住建の定期点検は、6ヶ月点検、2年点検、5年点検まで無償。その後の10年点検、20年点検は有償となっています。詳細はヤマト住建のサイトに掲載されています。

 

 

保証制度
2000年に住宅施工業者に対して、瑕疵担保責任が義務づけられました。これは10年間、雨漏りや構造部分に問題が発生した場合に、無償で修復しなければならない法律です。

 

10年以内に施工した会社が倒産するリスクもないとは限らないので、ほとんどの会社は瑕疵担保責任の保険に入るように進めてきます。というか、施工業者と契約するにあたり、必須項目になっていると思います。

 

見積りを見直すと「住宅瑕疵担保責任保険、地盤保証、各種検査」を合わせた額として19万円(税抜)でした。

 

なおヤマトで契約した保険はJIOという株式会社日本住宅検査機構という会社になります。

 

国土交通省が指定している会社なので、保証会社自体がなくなることはないとは思いますが、なくなったら正直恐ろしいです。

 

保証されるのは、あくまで構造部分と雨漏りの箇所だけなので、内装や外装、設備関連はそのメーカーの保証が何年かによると思われます。再度、チェックしておいた方がいいですね。

 

もちろん、ヤマト住建と交わした契約書にはどう書いてあるかも確認が必要だと思います。

 

 

 

6ヶ月点検内容

点検の時間は2時間位ということで、土曜日の会社が休みの日に点検に来てもらいました。土日は混雑するようで、こちらの都合もありましたが、日程調整で後ろにズレました。

 

当日は、ヤマト住建の引渡し後の対応をしている東京支店の担当者が確認に来られました。

 

点検はまず、上から確認して行くということで屋根裏からはじまりました。

 

屋根裏には、点検口があり、開いてざっとチェックされてました。中に入っての確認はなく、どちらかというとカビの臭いがしていないかの確認でした。

 

私も臭いを確認しましたが、木の香りだけだったので信じるしかないのかなぁという感じです。

 

その後、階段や手摺、2階の洗面化粧台の水漏れがないか。トイレのチェックと、各々の窓の開閉をしてみてスムーズに動くか、問題がないかをチェックされてました。

 

各々のドア扉のネジの緩みもチェックしていました。

 

ベランダの状態もチェック。防水加工されているFRPの状態を確認したりしていました。

 

1階も同様にトイレや洗面化粧台、お風呂周りとキッチン、壁紙の確認をされてました。一部、壁紙で線が見える箇所がありましたが、特に補修ということはなく様子見です。

 

1階の床下点検口も開けてみて、カビの臭いをチェックしてました。木の香りでした。写真でパッと見る限りでは、きれいなのかと...。

 

室内の点検が終わった後は、外に出て外壁や汚水枡の蓋を開けてチェックしていました。

 

約1時間程度で点検は終わりました。

 

正直な感想として、自分が思っていた点検は屋根周りのチェックから、実際に床下に入って問題ないかチェックするものだと思っていましたが、とても簡易的な内容でした。

 

次は2年後先の点検ということで、大分先だなという感じです。

 

心配になったので、そもそも定期点検の内容ってどんなものかネット検索したところ、メーカーによって内容や点検の時期や回数も違うようですが、一般的には初回の点検から、2年先だと設備周りの保証も切れて故障個所も出ないとは限らないので、点検内容も変わってはくるようです。5年過ぎると防蟻剤の効果もなくなるので、状態を見るなど。

 

そういえば、ヤマト住建での定期点検の2年後、5年後など先の具体的な内容を聞いてなかったので、ヤマト住建のサイトに問い合わせフォームがあったので確認しました。確認したところ、2年後も5年後も同様のチェックになるようです。

 

ってことは、万が一雨漏りとか不具合があっても気が付かない可能性があるのでは?って正直思ってしまいました。やらないものはやらないスタンスだろうから、第三者機関に何年か先は確認してもらうことも検討しようかと思います。

 

とにかく契約する前に建てるまでの内容だけでなく、建てた後の具体的なサポートや点検内容を確認して、総合的な判断で施工業者を決めた方が良いと思います。

 

ヤマト住建のアフターサポートがそもそも良いか他社と比較できているわけではないので分かりませんが、建物自体は問題ないと思います。それは建てる際に、住宅診断をしてくれる第三者機関のさくら事務所に検査に立ち合いをして貰って問題ないことのお墨付きなので、まあ安心感はあります。

 

たとえ大手メーカーでも、結局は作り手と現場監督次第なところはあるので、先のことを見越して建てるなら、有料ですが第三者機関を入れた方が良いと思います。

 

話は逸れましたが、これから家を建てようと思っている方は、建物がしっかり作られていること、かつアフターサポートが充実しているメーカー選びをオススメします。必ず、アフターサポートの具体的内容は聞くべきだと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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“ヤマト住建で建てた家の6ヶ月点検を受けた!” への4件の返信

  1. 過去にもコメントさせていただきました、みづきです。その節はありがとうございます(^^)
    今ヤマト住建で建てることになりそうで契約書を作成してもらっているのですが、、良ければ教えてください!
    現在エネージュWを基にした特別仕様で契約するとこになるのですが、、間取り図の窓がいつの間にか小さいものに変えられておりました。標準では各部屋に”小窓”と”腰高のサッシ”が付いてくると聞いており、腰高のサッシと小窓とはどの大きさのことなのか聞いたところ特別仕様なので…みたいな感じで本来なら選べるものから選択できないようなのですが、、各部屋に付けられる窓は何が標準だったのかわかれば教えて欲しいです(>_<)

    • みづきさん

      ご無沙汰しております。
      ご質問ありがとうございます。

      エネージュWの標準仕様の窓は、YKKAPとエクセルシャノンというメーカーのどちらかから選択が可能で、我が家はYKKAPにしました。

      我が家は防火地域に該当したので、YKKAPの中で、APW330というタイプの窓から選択をしました。

      窓の詳細サイズは、カタログ見ながら設計担当者と決めたので、すみませんがサイズ迄は覚えていません。
      ほとんどの窓を仕様変更や追加した記憶しかありません。

      詳細ほどではありませんが、以前の記事で、何となくはわかるのかと思います。
      http://ikesanweb.com/window/

      あまり役に立てず申し訳ございませんが、参考になれば幸いです。

      ちなみに高く付きましたが、電動シャッターは、とても楽で投資して良かったと思ってます。窓を開けてからのシャッターの開閉や、手も少し汚れますので、毎日の煩わしさから開放された感じです。

      • ありがとうございます。
        窓の追加などは発生しそうですね。間取りも微妙な感じなのですが、土地が狭いので測量しないと希望の間取りが出せないと言われてしまい契約後いくら上がるのかヒヤヒヤです。。電動シャッターも入れたいですが…
        詳しく教えていただき、ありがとうございます(>_<)

        • みづきさん
          いろいろ大変だと思いますが、頑張って下さい。
          私も契約決まってから、太陽光をのせる関係で小屋裏の空間が予定よりも取れなくなったなどあったので、契約条件を今一度確認していただき、そもそも希望に合わないなら解約できるのか確認だけはした方が良いかもです。
          とにかく大変だとは思いますが、家づくりを楽しんでいただければと思います。

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