こんにちは、イケサンです。
12月〜2月頃にかけて、ヒヨドリがやって来て、家の引込み用の電線に止まっては、玄関近くから、道路までの間に毎日糞を落とされていました。
車の窓や天井が糞だらけで、困っていました。
とにかく、急ぎ解決したかったので、鳥よけで検索して、はじめは超音波と光を発するアマゾンで売れ筋の商品を購入して試してみました。
効果があるのかなぁと思ったのですが、日数が経過して分かったことは、全く意味がなかったことが分かりました。
スポンサーリンク
また、防水性のある機械でしたが、大雨の時に水に濡れすぎて、1年経たないうちに壊れました。
次に、フクロウの置物もアマゾンの売れ筋っぽかったので、購入しました。
最初は鳥も警戒していたようですが、1週間も経たないうちに、いつものように糞を落とされるようになりました。しかも、フクロウ自体に糞を付けられる始末です。
以前の記事
鳥の糞害がひどいので、アマゾンでオススメの撃退器を買い効果を検証してみた!
我が家のまわりには、12月~2月頃に糞を落とすことが多かったので、ひとまずその後12月までは何も対策しなくても大丈夫だろうと思っていましたが、3月は一度ぱったりなくなったのですが、4月の終わり頃から鳩の糞が落ちるようになりました。
ちょうど4月に入って、庭の剪定と雑草を取ったところ、頻繁に庭に鳩が来るようになり、いつの間にか餌場化されていました。
鳩にとって、雑草がなく土が丸見えな状態で、虫が見やすくなったのかもしれません。
一番ひどかったのは、2階のベランダの物干し竿に止まり、そこに糞を落すことが2日に1回程度の頻度で起きるようになり、窓や網戸も糞が付いてる、洗濯物にも付けられるというひどい有様でした。
鳩はいきなり餌場にいかないで、少し遠くから観察して、問題なかったら着陸するような感じのようです。ちょうど、監視場所として物干し竿のところが良かったのかもしれません。
そこで、いつも糞をされる物干し竿に対策として、針金のトゲトゲの鳥よけ「とげピー」をアマゾンで購入。
プラスチックの部分に、クッションのある両面テープを別途購入し、物干し竿に固定させて完了です。
仕事中に、鳥のばさっとした音がした時につがいの鳩らしき影が見えたので、いつものように止まろうとしたら、とげピーにぶつかったのか、それ以降から、鳩が警戒するようになったのか、ベランダに近づくことはなくなりました。
鳩は一度警戒すると、半年間はぱったりこなくなるようなことがネットで記載されていましたので、そうなのかもしれません。
ようやく、鳩も来なくなったと思ったのですが、5月に入って、冬になるまで来なかったヒヨドリが電線に止まるようになり、冬の時期ほどひどくないですが、糞を車や自転車のカバーに落とされるのが、早くも再開しました。
簡易的な対策をしても拉致があかないと思ったので、電線に鳥よけをしてもらうよう東京電力にお願いすることにしました。
目次
鳥よけ工事
東京電力に工事を依頼する場合、インターネットでの申込みしか受付けていないようです。
申込みはとても簡単で、以下のURLから申し込みを受付けられます。
https://d-request.jp/
サイトに工事費の負担のようなことが記載されていますが、基本的に鳥よけの対策については、無償となります。
申込に、必須と記載されている箇所を埋めていきます。
自宅なので、会社部分は未入力で、氏名・電話番号・住所・メールアドレスなどを入力していきます。近くにある電柱の標識に記載されている内容があれば入力すれば良いのですが、わからないことが多いと思いますので、その場合は、電柱標識は「不明」。電柱番号は「*」を入力します。
中段くらいに「移設・改修理由」というのがあり、電線(鳥糞対策)があるのでそれを選択します。
要望箇所は具体的に記載した方が良いと思います。
全て入力が終わったら、確認ボタンを押して、再度内容の確認をして問題なければ、確定ボタンを押して完了となります。
完了後、申込時に登録したメールアドレスあてに、申込完了のメールが届きます。
数日してから、平日ですが登録した電話番号あてに工事現場の確認を事前にしたいと電話がありますので、登録の電話番号は繋がりやすい番号を入力しておくのをオススメします。
電話があって1週間以内くらいに、東京電力から請け負った業者さんが現場の確認に来られました。もちろん、平日です。
そして、工事日は未定だが、日程が分かったら、あらためて連絡をしてくれるとのことで、3週間後くらいに電話があり、工事の日程のお知らせがきました。
当日の工事は、家の建物近くに足場を作って電線工事と、道路近くは、よく電線工事をする時に使われる、高所作業者を使って鳥よけの線を電線に取付けていました。
工事自体は約30分くらいで終わったでしょうか。意外と早く終わりました。
こうして、5月中旬頃に申込をして、約1か月後に鳥よけを電線に付けてもらえることができました。
我が家に付いている電線は3本あり、一番上が今回工事をお願いした東京電力の電線。
真ん中がすごく細い線で鳥も止まるのが難しい、NTTかどこかの線。
一番下が、契約しているJ-COMの電線のようです。
J-COMの電線は東京電力の電線に比べると少しだけ細いですが、鳥も止まれる太さではあるのかと思いました。
工事後の糞の状況
工事後、数日間は鳥の鳴く声がほとんど聞こえなくなりました。
工事から2週間くらい経った頃でしょうか、またヒヨドリの鳴く声などは聞こえますが、糞が落ちている形跡はなくなりました。隣の家の電線に止まっていました。
それからまた数日した頃ですが、小さな糞が車の窓ガラスに久しぶり付くということがありました。
これはスズメがJ-COMの電線に止まって糞をしたようで、ヒヨドリや鳩の時と比べて糞の大きさも頻度も減ったので、ひとまず東京電力にお願いして正解でした。
スズメの糞なんて、大した大きさでないのでまあマシになりましたが、せっかくなのでJ-COMにも電線工事をこれからお願いしようと思います。
工事から半年後
やはり、鳥の糞がちょくちょく落ちるようになりました。
原因の一つは、隣家の柿の木が我が家を挟むようにあり、ヒヨドリや小さな鳥が柿を食べに来るついでに、東京電力の電線には止まらなくなりましたが、一番下にあるJ-COMの電線に止まるようになりました。
これだと意味がないので、たまたまテレビの状況確認でJ-COMの営業マンが訪問されるとのことだったので、電線の糞害について話したところ、後日担当部門から電話してくれるとのことで、工事日程を決めて1週間後くらいには工事をしてくれました。
東京電力に比べると対応が早くて助かりました。
通常の鳥よけについての依頼は電話になります。東京電力のように専用のインターネットでの申込みはなさそうでした。
工事した鳥よけは、こんな感じで細い線が電線の上に付いて、鳥が止まろうとすると揺れる仕組みのようです。
上が工事前、下が工事後
これでも止まる場合は、トゲトゲも付けれるとのことでしたが、じゃあそれもと思いましたが、当日の工事内容には入ってなかったので、もしまたやられたら依頼しようと思っています。
工事から2週間ほど経ちましたが、今のところは糞が落ちていません。ようやく、収まったきがします。本当に工事してもらって良かったと思います。ただ、鳥は賢いので、様子見にはなるかなぁと思います。
同じような被害を受けている方も多くいると思いますので、電線による糞害があったら、工事まで時間が掛かるので、即座に東京電力や電線に関係する会社に依頼することをオススメします!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
スポンサーリンク