窓タイプ、配置、数決め


こんにちは、イケサンです。

間取もほぼ確定し、最終決めないと確認申請が出せないということで、窓のタイプ、配置、どの部屋にいくつ窓を付けるかヤマト住建との打合せが始まりました。

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前回、「コーディネーターとの打合せ」を記事にしましたが、同時並行で進めていくスケジュールでした。

確認申請は、建築基準法で国が定めた基準をクリアした構造で建物を設計してるかを確認するための物のようです。

例えば、建ぺい率、容積率、防火、シックハウス、断熱性、国が定めた耐震をクリアできる構造体なのかなどをチェックするようです。

窓の大きさや、付ける場所によって地震に耐える壁になっているか、窓の大きさに限度はありますが、それほど気にすることはない感じでした。

標準仕様では、庭側や2階ベランダに付ける大きい窓は4箇所。その他の小さい窓は14箇所くらいだったと思いますが付けることができ、それ以上は追加料金が発生します。

私が住んでいる場所は準防火地域になるため、網が入った形状の窓を基本付ける必要があるようです。

もしくは、防火シャッターを付ければ良いなど規制があります。

以前の記事「はじめての家づくり ヤマト住建との打合せ」で、一度窓の紹介もしましたが、ヤマト住建では株式会社エクセルシャノンと、YKK ap株式会社どちらかの窓を選択できます。

ヤマト住建は、どちらかというとエクセルシャノンの窓を進めている感じでした。

これも以前の記事になりますが「ヤマト住建の宿泊体験に行ってみた感想など」で宿泊した先の窓がエクセルシャノンの窓でした。

気密性・防音効果があり、窓自体の性能は良い気がします。

シャノンの由来は「遮音」「遮温」という意味で、性能に自信ありです。

また、樹脂窓を早い段階で取り入れた会社で、断熱性にこだわっているヤマト住建が選ぶ理由もわかります。

ヤマト住建は、省エネ住宅を表彰する制度「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2014」で、大賞を受賞したこともあるそうです。

2015年、2016年も特別優秀賞は受賞しているので、かなり力を入れています。

断熱性で有名な一条工務店は2015年に大賞を取っています。一条工務店もエクセルシャノンのをベースにオリジナル窓を作ったようです。

そんな感じで、樹脂窓は結露や熱の伝導率が低いため、省エネをうたっている住宅メーカーでは外も中も樹脂仕様のサッシを取り入れている会社が増えてきた感じです。

エクセルシャノンも良いと思ったのですが、大量生産しているYKK apの方が、何かあった際やリフォーム時に変更しやすいかなというので選びました。

サッシは今の家もそうですが、取替えたことはないので、ほぼノーメンテでも大丈夫だから気にすることではなかったかもしれません。

車でトヨタや日産など日本車を選んでおけば安心かな、みたいな馴染みのある名前が決定要因となりました。

我が家はそんな感じで、素材はYKK apのAPW330という準防火地域用のペアガラス、アルゴンガス入りの内も外も樹脂サッシのタイプにしました。

「省エネ建材等級」最高等級の4つ星の窓になります。4つ星は熱貫流率(U値)が2.33以下の基準があるようです。詳しくは、YKK apのサイトでご確認下さい。

窓に関しての打合せは、1階から各々の部屋ごとに決めて行きました。

リビングの窓が標準仕様だと横1650mm✕縦2000mmで6帖程度の寝室用の窓の幅だったらいいですが、リビングは極力明るく開放感があった方が良かったので、横幅2560mmタイプの窓があったので変更。

それ以上の大きさにすると、構造上強度に影響が出るとのことでした。

後は、1階で子供が勉強出来るようなカウンターを設けた箇所に、窓が2つだったのを、明るさ確保で3つに。

階段の途中も、縦長の窓を2つに変更。

極力明かりを確保した方が良い箇所に、追加をしていきました。

結局7箇所追加と、サイズ変更で34万円程追加コストが掛かりました。

平均1箇所追加あたり4万円位は見た方がいいです。

なお、1階南側の防火シャッターは電動タイプにしたため2箇所で7万9千円追加となりました。

窓周りの変更で42万円UPです。

キッチン、床、ドアなどに始まり、どんどん追加コストがかかってきます。

最終的にいくらになるんだと不安でいっぱいです。

最後まで、お読みいただきありがとうございます。


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