こんにちは、イケサンです。
今回は、キッチンと洗面化粧台、トイレ選びについてです。
ヤマト住建「エネージュW」の標準仕様の設備として、キッチンは横幅2550mm、奥行900mmのクリナップLIXIL、Panasonic、聞いたことのないメーカーの4社から選べます。洗面化粧台は横幅900mmのLIXIL、TOTO、Panasonicから1台選べます。
洗面化粧台に関しては、義母との同居もあり1階と2階両方に付けるので、1台分はオプション料金となります。
1番時間が掛かったのは、キッチン選びでした。
東京都内にあるクリナップ、LIXILのショールームは人気があったため、まず予約を入れ、新宿にあるクリナップに行きました。
新宿クリナップへ
〒160-0023 東京都新宿区西新宿3−2−11 新宿三井ビルディング2号館
クリナップのキッチンを選べるシリーズは「KT」でした。KTは業者専用に卸しているシリーズのようです。
人気なのは収納回りがオールステンレスでできている「クリーンレディ」です。
「KT」よりも1段階高いので諦めました。シリーズが違うと、そもそも仕入れていないので、物凄く高くなるとのことです。住宅メーカーによると思いますが・・・。
「KT」は収納回りが合板に塗装した作りになっており、収納する底板のみをステンレス加工するオプションはどこのメーカーもやっているようなので、それをお願いして済ませることにしました。
メーカーによると思いますが、底板全てをステンレス加工したら3万円位上がりました。
また、クリナップの売りのもう一つは換気扇(レンジフード)の掃除が楽ということらしいです。
使ったことないから分かりませんが、換気扇に昇ってきた油を貯めるステンレスの器みたいな蓋が付いており、蓋をささっと洗えば、換気扇内が油まみれにならないようです。
ただ、KTシリーズはグレードが低いので、金網みたいなステンレス性の蓋だった気がします。モーターの取り外しは、ボタンをポチッと押せば着脱するタイプではありました。
掃除が楽な方が良かったので、「とってもクリンフード」というタイプに変更しました。
今回、キッチンをオープンタイプ、天板がフラットでカウンターキッチンのように流しの手前がせり上がったタイプではないため、天板は人工大理石しか選べませんでした。流し部分だけ人工大理石とステンレスが選べ、クリナップはステンレスが強いようなことを言っていたので、ステンレスタイプにして、さらに凹凸加工して汚れが付きにくいのに変更。
火回りは、ガスだと臭いや油はねが気になるので、IHにしました。
3口の奥だけラジエントヒーターだったことと、グリルの箇所を遠赤外線タイプにしたかったので、ラジエントヒーター箇所もIHにしました。
ラジエントヒーターは、IH対応でない物を使用する際に使え、愛用の土鍋が使えるかなと思いましたが、今回でサヨナラになりそうです。
後は水栓がシャワー切替タイプでないので、そこも変更。
食器洗い乾燥機も標準で付いていましたが、5人家族で食器の使用量がいつも多いので深型の容量大きめサイズに。
エネージュWの設備関連の標準仕様は、ヤマト住建の中ではハイグレードと書いてありましたが、全然ハイグレードじゃないじゃんと思ってしまいました。
まあ、ハイグレードではなく一般的な標準仕様といった感じです。
カップボードは、標準仕様の範囲で決定。
オプションで追加した箇所を見積依頼したところ59万5千円と上がりました。
一旦、他社とも比較してからにしようと思い、次に予約していたLIXILに翌週行くことに。
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新宿のLIXILショールームへ
〒160-6107 東京都新宿区 区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー7F
LIXILでは、キッチンと洗面化粧台を選ぶことになっていました。前回キッチン選びに時間が掛かったので、洗面化粧台から先に見ることにしました。
洗面化粧台の標準仕様で選べるシリーズは「ミズリア」「MV」「ピアラ」です。
ミズリアが、グレードとして1番高いのですが、水栓位置を洗いにくいのと、容器が浅型なので辞めました。
MVとピアラの収納量は同じ位で、ピアラは洗面台のボウルがMVに比べて深い形になっています。
バケツを入れたり、洗面台での洗い物がしやすいタイプなのかと。子供の靴洗いなどを考えると、ピアラが良かったのですが、現在の住まいがピアラで、飽きがあったのと高級感はMVの方があったので、MVで決定しました。
オプションとして、横に収納棚を付けました。
1階900mm、2階1,200mmサイズで2階の収納は化粧台の側面と上面に付けるタイプに。
主に義母以外は2階を使用することが多くなりそうだと思ったので、2人並んでも困らない1,200mmサイズにしました。
また、2階へのお湯の出るタイミングが1階に比べて遅いイメージがあったので、2階のみ即湯器も付けることに。
色味は、2階はリビングの色味に近いウォールナット系。1階は義母の好みで白に決定。
1時間30分位で、決めることができました。
キッチンは業者卸専用の「AS」というシリーズでした。
「シエラ」というシリーズに似てる気がします。クリナップの時に、希望する仕様の方向性は決まっていたので、クリナップと同等のオプションを付けました。
プラスαとして、コンロ前面の油止めパネルを全面ガラスパネルに追加変更しました。
従兄弟の家に行った際、IHでも油が結構はねて掃除が大変だと聞いていたのでそうしました。
臭いもリビングにいきづらくなるかなぁと。
見積の金額は、
キッチン:56万9千円
洗面化粧台:29万2千円
全面ガラスパネル自体は1万8千円の追加で済み、特に変更した記憶のないカップボードが7万3千円で、総額が56万9千円。
クリナップよりは若干安い見積金額でした。
新宿TOTOショールームへ
〒151-0053 東京都渋谷区代々木2丁目1−5 2丁目1−5 JR南新宿ビル7F・8F
洗面化粧台はTOTOも選択できるので、新宿のショールームに行きました。
クリナップ、LIXIL、TOTOはどれも新宿が最寄りだったので、大体新宿行けば済むようになってます。
ただ、2社回るのは、午前中から予約が取れないと時間が足りなくなります。
TOTOの洗面化粧台は「オクターブ」というシリーズが標準仕様でした。比較的良いグレードです。
オプションになりますが、特徴は足元に体重計を収納できることができたり、歯磨きの後に歯ブラシを除菌水で洗ってから置いておくと菌が繁殖しにくい除菌水装置を設置することができたりします。
除菌水は高かったので、体重計収納を1階だけ付けるようにお願いしました。
トイレは現在の自宅リフォーム時に「ネオレスト」という上位グレードを使用していたので、除菌水付きで見積依頼しました。
ヤマト住建の標準仕様は「GG」という業者専用のだった気がします。現在の自宅よりグレードを落ちるのと、貯水タイプは水を多く使うので選択する気はありませんでした。
洗面化粧台:62万1千円
トイレ2台:41万4千円
洗面化粧台は気に入っていたのですが、LIXILの倍い値段になったので断念。仕入量によるのか、メーカー違いでここまで値段が変わるのかという印象です。
立川Panasonicショールームへ
〒190-0003 東京都立川市栄町6丁目1
最後に、立川展示場で打合せの後、予約はしなかったのですが、Panasonicでキッチン、洗面化粧台、トイレ選びに行きました。
立川にはPanasonic、LIXIL、TOTO、クリナップ、永大産業などのメーカーが住宅展示場付近に隣接しており、都心に比べて予約なしでも、比較的早い時間で担当を付けてくれることが多かったです。
Panasonicのキッチンは標準仕様で「リビングステーション」「ラクシーナ」から選択できました。
本来、関東エリアは「リビングステーション」のみだったのですが、関西エリアの仕様も提案時に入っていたのと、グレードも1つ上だったので「ラクシーナ」をベースにしました。
ラクシーナの特徴は家事が楽になる設計になっているようです。他社に無かったことは、コンセントがキッチン自体に付いていること。
電気メーカーの強みといったところでしょうか。
また、標準仕様で深型タイプの食器洗い乾燥機が付いていました。
妻は強くコンセント付きを希望していたので、キッチンはPanasonicになりそうです。
ただし、Panasonicの仕様上、全面ガラスパネルがないとのことで、とても悩みました。
洗面化粧台に関しては「シーライン」というシリーズでしたが水栓部分が上部でなく、昔ながらの付き方で、朝寝癖直しに髪を濡らすのですが、濡らしにくいので洗面化粧台は除外しました。
Panasonicのトイレは、標準仕様として選択できないのですが、自宅の1階はPanasonicのアラウーノを使っており、泡掃除の便利さを知っていたので、念のため見積依頼しました。
便器の大きさが、アラウーノは大きく、TOTOは小さい。TOTOの便器の形の方が好きだけど、毎日の掃除を考えるとアラウーノに軍配が上がるかと。
ただ、8年前に替えた自宅のネオレストから進化していて、除菌水をオプションで付けれるので、後は値段次第となりました。
見積金額は
キッチン:29万9千円
洗面化粧台:61万9千円
トイレ2台:35万8千円
キッチンは「ラクシーナ」が標準仕様で元が良かったので、オプションする箇所が少なく済み、他社よりも大分安く済みました。
長文となってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。