こんにちは、イケサンです。
台所の流しを掃除している際、詰替え用洗剤のボトルキャップが誤って排水溝に入ってしまい、水が流れないということが2回ほどありました。
我が家はPanasonicラクシーナというタイプのキッチンを使っていたので、まず説明書を読んで水の流れを確認しました。水抜きができる箇所があったので開けて見ましたが水がほとんど出て来ない状況でした。細長い針金みたいなブラシで押し込んでみると、水が出てきました。何か詰まっている感じはしましたが、解決の糸口が掴めず。
詰まりの原因は、キャップを排水溝に2ヶ月連続で流してしまったおバカな自体ですが、1回目の時はキャップが排水溝に入ったことを知らず、自分ではどうしようもない状態だったので、ロサンゼルスオリンピックの器械体操で金メダルを取った森末慎二がCMをやっていた、暮らし安心クラシアンに依頼することにしました。
目次
クラシアンへ依頼
いくら掛かるか分からなかったので、電話で確認したところ、簡易的な内容であれば8,800円(税込)とのことでした。
当日中(3時間後)に来てくれることになったので、流しが使えないのも困り、他の業者を探す時間が勿体ないので、お願いすることにしました。
クラシアンの人が来られて、内容を説明したところ、Panasonicのラクシーナというキッチンの排水パイプは、写真のように、水が逆流しないよう、うねった形状になっていて、少しパイプの太さが狭い箇所があり、恐らくそこに何かが詰まっているのではということでした。
台所については以前の記事をご参考いただければと思います。
Panasonicキッチン「ラクシーナ」を使ってみての感想
クラシアンの8,800円(税込)の内容は、以下のような真空ポンプみたいな物で、一気に吸い上げることで、詰まっていた物が解消されるような内容でした。ほぼ、同等品っぽいです。
なお、アマゾンで14,000円(税込)位で購入できる商品になります。
それでも、解消されない場合は、実際にパイプの箇所を分解して確認するので、別途料金がかかるようです。
実際にパイプを使ってやって貰ったら、キャップがポンっと排水溝から、汚れとともに飛び出してきました。
キャップが排水溝に入ったことで、ラクシーナ特有かもしれませんが、このうねった箇所の途中で止まっていたので、水が詰まってしまっていたことが分かりました。
もし、このパイプを通り越して、もっと奥深くで詰まっていたら、もっと大変なことになっていたかもしれないと思うと、ゾッとしました。
逆に、この細い箇所意外は、もっと太いパイプなので、下水溝まで流れていって、何も問題なかったかもしれません。
ということで、結果として真空ポンプを使った作業だけで済んだので、クラシアンとして1番安い価格8,800円(税込)で済みました。
水道屋本舗(アクアライン)へ依頼
1ヶ月後、またしても流し回りの掃除をしてた際、誤って洗剤のキャップを流してしまいました。
原因は、この小さな排水口の蓋を洗っている時、使い切った詰替え用洗剤のキャップを流しの近くに置いてありましたが、誤って落としてしまった感じです。
2度あることは、3度ある可能性があるので、掃除の際、キャップが近くにないよう、すぐに捨てるようにしました。
キャップが排水溝に入ったことが明らかだったので、前と同じようにクラシアンに電話してお願いしようとしましたが、18時位にならないと行けないという話でした。
まだ、朝の9時頃で、それまで流しを使えないのは、流石にキツかったので、他の業者も探してみました。
オススメの水道業者で、水道屋本舗というのがあったので、電話で問合せたところ、1時間後に来れるとのことだったので、お願いすることにしました。
基本料金が4,400円で、出張料金が3,300円の合計7,700円(税込)が、最低料金のようです。
クラシアンでやって貰った高圧ポンプを使用する場合は、18,700円(税込)とサイトに記載されていたので、クラシアンより全然高くなると、後で気が付きました。
実際、来て対応してもらうことになりましたが、基本高圧ポンプは使用しないで、一旦下記の排水パイプ周りを外してみて、確認するようです。
高圧ポンプは、排水パイプが痛んでいたりすると、壊れる原因にもなるようなので、まずは部品を外しての確認が一般的なようです。
あっという間に、キャップが出てきて、取り除いて貰いました。
ついでに排水パイプが、かなり汚れていたので、業者さんに2分程待ってもらって、パイプの汚れを掃除しました。
排水汚れを落とすパイプクリーナーを1ヶ月に1回位していますが、冬場など時期によりますが、長くやっていると返って汚れを溜めてしまうことがあるようです。
パイプクリーナーは大体20分~30分程度で流すようなことが書かれていますが、水道屋本舗さん曰く冬場の場合は、10分位で流した方が良いとのことでした。
後は、今回の詰まりとは関係ないですが、食洗機の洗剤と一般的な洗剤が混ざると、固まりやすいようなことも言ってました。
また、最近のキッチンはアイランドキッチンやカウンターキッチンのように、壁側に付いていない設計の家が多くなり、下水に水が流れるまでの排水パイプの長さが長くなっているので、排水パイプが昔に比べると詰まりやすい構造のようです。
なお、流しの詰まりは8リットル位のお湯を2回ほど一気に流すことを週1回か回数は分かりませんが、たまにやると詰まりの原因を減らすことができるようです。
毎日、お風呂を沸かして捨てている家とシャワーしか使っていない家だと、シャワーだけしか使っていない家の方が、排水溝に汚れが溜まりやすいそうです。ということで、たまに一気にお湯を流すようなことも、詰まりを解消させるためには必要そうです。
話が逸れてしまいましたが、排水周りを外してキャップという詰まりの原因を取除くだけで済んだので、7,700円(税込)で済みました。
次回以降ですが、排水パイプの外し方は何となく分かったので、同じようなことが起きる場合と、掃除も兼ねて、年1回位は自分で、外して掃除でもしようかと思います。
両社を比較して
基本料金になりますが、最低料金で
クラシアン：8,800円(税込)
水道屋本舗：7,700円(税込)
水道屋本舗の方が1,100円ほど安くなります。
今回2社に依頼してみて、あくまで個人な意見ですが、水道屋本舗の方が、直接的な原因を部品を外して確認してもらっているので、原因分からず高圧ポンプでやるよりも、リスクが無く良いと感じました。
ただ、こういった水のトラブルは緊急を要することが多いので、直ぐに来てくれそうな業者をどうしても、選ばざる負えない気がします。
一度依頼したことがあると、同じ担当者が来ることが多いからなのか、その人の空き時間次第な部分で来れる時間が変わってきます。
なので、またトラブルが起きたら私は水道屋本舗に、まずは電話して確認しようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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