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こんにちはイケサンです。
はじめての家づくりで、木下工務店・クレバリーホーム(西東京建設)・保坂建設・サカエ建設について記事にしました。
以前の記事はこちら
・「家づくりスタート!SUUMOカウンターで注文住宅メーカー選び」
・「はじめての家づくり クレバリーホーム(西東京建設)との打合せ」
おさらいですが、自分が希望している家の予算・構造などは
- 本体価格:2,000万円~2,500万円程度(延床40坪~45坪)
- 構造:木造軸組、ツーバイフォー、軽量鉄骨、鉄筋コンクリートなどどれでもOK
- 高気密・高断熱(夏は涼しく、冬は温かい)
- 地震に強い
- 直接施工(信頼できる大工さんが建ててくれればOK)
- 小屋裏付き
- シューズインクローゼット
- 洗面台と脱衣所が独立
- リビングイン階段
- 床暖房
- ランニングコストが少なく済む経済的な家
5社から提案をいただき、いよいよ最後のハウスメーカーとなりました。保坂建設・サカエ建設と同様に会社名を聞いたことがない方が多いと思いますが、私もSUUMOカウンターで紹介されてはじめて知った住宅メーカーです。兵庫県神戸市に本社があることもあり、阪神淡路大震災の経験も活かし地震に強い家づくりを心掛けているようです。
関西:14店舗
関東:10店舗
展示場・ショールームがあります。
ベタ基礎
やはり地震や下からの湿気やシロアリのことを考えると、ベタ基礎にするハウスメーカーが多いです。今回、相見積したハウスメーカーは全てベタ基礎(保坂はSRC)が標準仕様となっていました。
パネル工法
今回提案いただいたハウスメーカー5社全て木造軸組の在来工法にパネルを足した地震に強い構造にしていました。地震などの強い揺れに対して、点だけでなく面を用いることで、衝撃をバランスよく分散させる仕組みになっています。
金物工法
地震など強い衝撃があった際に、もっとも影響を受けやすい接合部分には、金物を使用して接合強度を高める効果を発揮するようです。
制震フレーム
evoltz(エヴォルツ)という静岡県にある千博産業が販売している、耐震・制震フレームも標準仕様でついています。売りとしては、他の制震装置は大きな揺れの際に作動するが、evoltzは小さな揺れ時にも効果を発揮するようです。
外張り断熱
断熱は充填断熱(グラスウール・泡発泡)ではなく、固形の断熱材(硬質ウレタンフォーム)を採用し外側に貼ることで、家全体を外側から断熱する魔法瓶効果があるようです。ヤマト住建では、エネージュという商品ラインナップがあり、とにかく夏は涼しく・冬は温かい家「エネージュW」というラインを選択しました。ヤマト住建のラインナップでは、良いグレードのようで価格重視ではなく、性能重視に位置付けられています。もちろん、リーズナブル設定のも外張り断熱が標準ですが「エネージュW」は外と中ダブル断熱となっており、性能にこだわった仕様になっています。
※エネージュWのUA値0.43 C値1.0以下。UA値は北海道基準をクリアしているようです。東京・大阪はUA値基準は0.87
樹脂サッシ
熱が逃げにくい内側・外側両方とも樹脂でできているサッシが標準仕様。内側は樹脂だけど外側はアルミのメーカーが多く、木下工務店・保坂建設・サカエ建設がそうでした。クレバリーホーム(西東京建設)とヤマト住建は樹脂樹脂タイプ。外側が樹脂だと劣化しやすいのでは?という疑問を抱きがちですが、YKKAPの調べでは問題ないとのことでした。なお、エネージュWではエクセルシャノンというメーカーとYKKAPのどちらかで選択が可能です。
※2017年8月現在では、エネージュWの標準仕様はペアガラスではなくトリプルガラスに仕様が変更されています
第1種換気システム
クレバリーホーム(西東京建設)・サカエ建設と同様で、24時間計画的に機械で吸排気を行う第1種換気システムを採用。大阪にあるマーベックスという会社のを使用しています。一応、東京にも営業所はあるので、何かあった際でも大丈夫だと思っています。
床材
エネージュシリーズの売りとして、床材は天然無垢を採用。営業の方とお話しをして、無垢材は床暖房には使用できないとのことなので、突板(つきいた)の床材に変更してもらうことにしました。
打合せは、立川のABCハウジングにある展示場にて商品の説明をいただきながら、間取りの打合せをしました。それ以降は、自宅に来ていただいての打合せがほとんでした。
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営業の方のみの打合せだったためか、こちらが希望している間取りが出てくるのに時間がかかりました。ただ、とても好感のもてる営業の方だったことや、キャンペーンというのもあり太陽光5.5KWと標準仕様だと屋根材がケイミューのコロニアルクアッドでしたがコロニアルグラッサに変更。両方ともメーカーとして30年間長持ちするようですが、グラッサシリーズは瓦に引けを取らないようです。ただし、どちらも10年ごとのメンテナンスは必要ですが、グラッサだとほぼ補修の必要がないよう。
また、外壁も通常のサイディングに比べ100万円(40坪相当の面積)くらい高いガーディナルスマートという商品に変更していただきました。ガーディナルスマートの特徴は、サイディングなのに目地がないこと。目地が一番経年劣化しやすい箇所なので、メンテナンスを考えた末にそうしました。
最後の間取りは、以下のようになりました。
最終的に上がってきたのが下記の見積金額です。
約坪45.4坪で
約3,000万円
本体価格(屋外給排水・ガス工事など付帯工事含む)となりました。
坪単価で約66万円
いろいろとオプションもついたこともあり、予算より高くはなっていますがどこのハウスメーカーも金額は同じくらいとなりました。坪単価としては5社のうち3番目くらいでしょうか。
ハウジングワールド立川は、首都圏最大級の54棟が展示されており、桧家住宅に見学した際に、ヤマト住建は立川の展示場の中では2・3番目くらいに価格がメーカー安いと言っていました。もちろん、商品のラインナップによるとは思いますが・・・。
ちなみに、桧家住宅は最初6社目として考えていましたが、間取り提案に1万円を取るということでしたので、お金を取るのなんてと思い辞めました。もちろん、契約しない場合は返金されるようです・・・。
ヤマト住建のサイトは下記となりますので、ご興味のある方は一度、内容をみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。